マラソンには、フォアアスリートが欠かせない!
東京マラソンを完走したい 【 21 】
東京マラソンまで、あと37日。
左足かかとの痛みは、消えない。
ここで、いま一度、道具の見直しをする。
過去3回のマラソンでは、ファイテン五本指靴下を履いた。
果たしてチタンパワーは効いたのか、それはわからない。
そもそも、42kmも走る時に、チタンパワーの靴下が有効なのかが、わからない。
そして、この靴下は厚い。ゆえに暑い。
5本指は譲れないが、もう少し薄手の靴下を試したい。
そこで、ネットで検索したところ、マラソン用品と言えば、やはりアシックス。
薄手の5本指靴下があった。
靴ならば、試し履きなしでは買えないが、靴下には不要。
それに、メンズの靴下は大半が 25~27cm。
ネットで調達する。
全国の街角に、ランニング専門店があるわけではないので、インターネットの存在は本当に助かる。
あと32日
通勤RUNを走り終えて、まだ左かかとが痛い。
薬局で湿布を買ってきて、湿布を始める。
結局、この習慣は、レース前まで続けることになった。
あと30日
ガーミン・トレーニングセンターのソフトをアップデート。
フォアアスリートのデータが、Googleアースに表示できるようになった。
空から見る、この二ヶ月の軌跡。
その地図をみているうちに、まだ塗りつぶされていない街へと、出かけたくなった。
フォアアスリートを使っての、初めてのマラソンシーズン。
GPSで走った距離、道筋、ラップタイム、ペースまで、何でもわかる魔法の時計。
今年、走ることがあまり苦にならないのは、この時計のおかげだ。
「走る男」森脇健児が番組で使っていたのと同じ、フォアアスリート205。
上位機種「フォアアスリート305」は心拍センサー付き。オプションで自転車とジム内走行に対応する。
その分、2万円ほど高い。
既に心拍計を持っているし、ジムと自転車はやらないので、205に決めた。
後続の新製品「フォアアスリート405」は、洗練されたデザインがセールス・ポイント。
普段着でもつけられるということだが、GPS時計をふだん使う意味がわからない。
しかも、205/305と比べて情報量が少ないので、レース本番には向かない。
フォアアスリート205
■2007年7月発売
■メーカー提示価格:39,900円
■実勢価格:31,920円
自動的にラップタイムをとってくれるので、1kmごとにラップボタンを押さずに済む。
「1km7分ペース」のように設定しておくと、速い・遅いでアラームが鳴る。
立ち止まると、計時が一時停止する。停止はするが、ラップは途切れないので、信号ロスタイムを含まないラップタイムが計測できる。
歩行者信号が「赤」なのに、平気で走っていくランナーが多いが、あぁいう横着をしなくて済む。
ナビとして使うこともでき、緯度経度を入力しておくと、目的地の方角を画面が指示してくれる。
ただ、さすがに、道路案内は出ない。
電源は、内蔵しているリチウムイオン充電池に充電。
充電時間は、3時間程度と速い。
連続使用は、カタログ数値で10時間。実際に使ってみてこの数値は間違いない。
走ってきたデータは、クレードルに乗せ、USBケーブルを介して、パソコンへ転送。
そのデータを、Googleアースに表示できる。
フォアアスリートは、ガーミンが製造販売する「フォアランナー」の日本語版。
英語版である「フォアランナー」はヤフオクで1万円ほど安く売られている。
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