« スコラーリ 最後のダンス | トップページ | 東京マラソンの緑の靴ひもは短すぎる »

2009年3月16日 (月)

マラソンには、フォアアスリートが欠かせない!

東京マラソンを完走したい 【 21 】

東京マラソンまで、あと37日。
左足かかとの痛みは、消えない。

ここで、いま一度、道具の見直しをする。
過去3回のマラソンでは、ファイテン五本指靴下を履いた。
果たしてチタンパワーは効いたのか、それはわからない。
そもそも、42kmも走る時に、チタンパワーの靴下が有効なのかが、わからない。
そして、この靴下は厚い。ゆえに暑い。

5本指は譲れないが、もう少し薄手の靴下を試したい。
そこで、ネットで検索したところ、マラソン用品と言えば、やはりアシックス。
薄手の5本指靴下があった。
靴ならば、試し履きなしでは買えないが、靴下には不要。
それに、メンズの靴下は大半が 25~27cm。
ネットで調達する。

全国の街角に、ランニング専門店があるわけではないので、インターネットの存在は本当に助かる。

あと32日
通勤RUNを走り終えて、まだ左かかとが痛い。
薬局で湿布を買ってきて、湿布を始める。
結局、この習慣は、レース前まで続けることになった。

あと30日
ガーミン・トレーニングセンターのソフトをアップデート。
フォアアスリートのデータが、Googleアースに表示できるようになった。
空から見る、この二ヶ月の軌跡。
その地図をみているうちに、まだ塗りつぶされていない街へと、出かけたくなった。

フォアアスリートを使っての、初めてのマラソンシーズン。
GPSで走った距離、道筋、ラップタイム、ペースまで、何でもわかる魔法の時計。
今年、走ることがあまり苦にならないのは、この時計のおかげだ。

「走る男」森脇健児が番組で使っていたのと同じ、フォアアスリート205。
上位機種「フォアアスリート305」は心拍センサー付き。オプションで自転車とジム内走行に対応する。
その分、2万円ほど高い。
既に心拍計を持っているし、ジムと自転車はやらないので、205に決めた。

後続の新製品「フォアアスリート405」は、洗練されたデザインがセールス・ポイント。
普段着でもつけられるということだが、GPS時計をふだん使う意味がわからない。
しかも、205/305と比べて情報量が少ないので、レース本番には向かない。

 フォアアスリート205
■2007年7月発売
■メーカー提示価格:39,900円
■実勢価格:31,920円

 自動的にラップタイムをとってくれるので、1kmごとにラップボタンを押さずに済む。
 「1km7分ペース」のように設定しておくと、速い・遅いでアラームが鳴る。
 立ち止まると、計時が一時停止する。停止はするが、ラップは途切れないので、信号ロスタイムを含まないラップタイムが計測できる。
 歩行者信号が「赤」なのに、平気で走っていくランナーが多いが、あぁいう横着をしなくて済む。

 ナビとして使うこともでき、緯度経度を入力しておくと、目的地の方角を画面が指示してくれる。
 ただ、さすがに、道路案内は出ない。

 電源は、内蔵しているリチウムイオン充電池に充電。
 充電時間は、3時間程度と速い。
 連続使用は、カタログ数値で10時間。実際に使ってみてこの数値は間違いない。

 走ってきたデータは、クレードルに乗せ、USBケーブルを介して、パソコンへ転送。
 そのデータを、Googleアースに表示できる。

 フォアアスリートは、ガーミンが製造販売する「フォアランナー」の日本語版。
 英語版である「フォアランナー」はヤフオクで1万円ほど安く売られている。



| |

« スコラーリ 最後のダンス | トップページ | 東京マラソンの緑の靴ひもは短すぎる »

しらべるが走る!」カテゴリの記事