楽しく走るためにVICS
音声認識マイクは、ドコモの携帯電話に、初めて搭載された時に使った。
最初のうちは、どの程度、正確に動作するかを試していたが、機械に向かって独り言をいうということへの抵抗が消えず、すぐ使わなくなった。
それを根気よく使うのは、ガンダムなどのモビルスーツ・ファンだけだろう。
フィルムTVアンテナ付きで出品されているケースは希。
フィルムTVアンテナを別途、単品で購入すると 1万円を超える。
クルマの中で、テレビを見るという機会はそれほどない。
説明書は、自分用としては、あった方がよい。
ただ、業者に取り付けを依頼する時、提出を求められることはない。
HDDナビは、とにかく機能が多い。
説明書があれば、自分が予想もつかないような発見がある。
中古ナビが、説明書付きで出品されていることは希。
説明書単品で出品されていることもあるが、複数の希望者がいて、いつも 3,000円を超えてしまう。
ただ、実際に説明書なしで使っていても、走っていて、困ることはない。
機械には「おすすめ機能デモ」が付いていて、エンジンを指導すると、時々デモが始まる。
デモが始まった時は、しばし、発進を延ばして、そこで学んでいる。
一つだけ、オプションでつけたのが、VICS。
のど飴ではない。
VICS
道路に設置されている渋滞感知機から、道路情報をクルマに知らせる仕組み。
必要な備品は、VICS対応カーナビと、アンテナである VICSビーコンユニット。
利用料金は、無料。
必要な機材を取り付けていれば、それ以上にランニング・コストはかからない。
VICS対応カーナビであれば、後からVICSビーコンユニットを買い足して付けることもできる。
ビーコンユニットはメーカーごとに規格が違う。
同じトヨタでも、2005年モデルと 2006年モデルでは、コネクターの形状が変わっていた。
VICSビーコンを買う時は、販売店に出向き、カーナビの型番を告げて買うとよい。
ヤフオクで少々安く買っても、使えなければ、なんにもならない。
渋滞情報を受信すると、渋滞している道がカーナビの画面に表示され、回避ルートを提案する。
ただし、情報の反映が遅い。
順調な流れを示す「青ライン」なのに、びくとも動かない渋滞ということもあったし、渋滞を示す「赤ライン」なのに、順調に流れていることが多い。
HDDナビには、たいていVICSに対応していて、さらに独自の渋滞対策機能がついている。
VICSビーコンをつけなければ、その独自機能も使えない。
これを活かすために、VICSはつけたほうがよい。
VICSをつけると、日々の走りが格段に便利になる。
渋滞が地図上に表示された画面を眺めていると、社会基盤が整った先進国に暮らすことを実感できる。
VICSビーコンの実売価格は1万8千円。その取り付け工賃混みで 2万円の出費。
渋滞にはまるのが生き甲斐という人以外は、その出費に見合う快適さが手に入る。
仮に、カーナビを7年使うとする。
1年前、新製品のカーナビを買って7年使うのと、
今、1年型落ちのカーナビを買って6年使うのは、実際は同じこと。
今、新製品のカーナビを買って6年使うとすれば、機能は多少アップするが、さほど劇的な差ではない。
新品は25万だが、1年落ちは10万。
きちんと調べて、根気よく探し、的確に手配ができれば、15万円が浮くのである。
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