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2009年5月31日 (日)

先攻チェルシー : 後攻バルセロナ

朝起きてUEFAのウェブサイトをチェック

1-1
え゛ まけとるやん

初戦の戦術がぴたりとはまり、流れからみてチェルシーの勝ちは動かないと予想していた。

有料放送の J sports Plus には、ケーブルテレビ代とは別にオプションでお金を払っているのだが、CL準決勝は二日遅れの放送。
フジテレビは翌日に放送する。お金を払わないで見られる地上波よりも遅い、有料テレビがあるとは思わなかった。勉強不足だった。

CLの放映権は、来シーズンもスカパーが押さえており、J sports Plus で Live が見られるのは、プレミアリーグと国内カップ戦。そして、スカパーが売ってくれるCLグループリーグの数試合ということになるだろう。
そこで、CL準決勝第2戦。二日後の放送を待つまでもなく、勝ち抜けは楽勝とみて、冒頭のUEFAチェックとなったわけだ。

試合経過を見ると、90+3分に イニエスタのゴールで追いつかれている。
この試合をリアルタイムで見ていたチェルシーファンの胸中を思うと、胸が痛む。
イニエスタは、正義が勝ったと内心は思っても、それを吹聴することはないだろう。なぜならば、勝者は何も語る必要がないからだ。勝った方が強いというだけのことである。

デコはベンチ入りもせず。
デコの今シーズンは、もうとっくに終わっていたのだ。
最後に試合に出たのは、4月11日。それも、大勢が決した後の途中出場だった。

チェルシーでの新たな挑戦。
月間MVPでスタートダッシュした8月。
栄光のシーズンになるはずだったのに。

2011年のCWCでは、再び日本に帰ってきてほしい。
それには 2010-11 のCLで、どこかのクラブで勝つ必要がある。
プレミアに残るのか。イタリアになるのか。あるいはポルトか。
デコを必要とするクラブに行って欲しい。

終わったことに、なにを言っても始まらない。
審判を巡る問題は、過去にも言われていた。
根本的に解決されないのは、解決する権限を持った団体、ここでいうならばUEFAに解決できない原因があるのだ。

ヒディンクはメディアに対して「UEFAが決勝を2年つづけてプレミア勢どうしにしたくなかったのは明らか」と述べた。

カンプノウでは、ボジングワがアンリを倒したが、PKは与えられなかった。
審判がPKをとらないとわかると、ロンドンではバルセロナの選手がやりたい放題。審判はそれをすべて見逃した。
先制攻撃:チェルシー 後攻:バルセロナ 
両チームの選手は、ずる賢いインターフェア(邪魔)合戦に終始したのだ。
だが、それは選手が悪いのではない。
そう仕向けたのは主審。
主審にそう仕向けた人が、またその上にいるのかも知れないが、そんなことは表には出ない。

判定に不満を述べるのはいつも敗者。
勝てばいいのだ。
勝てば、ファンは目をつぶる。何をしてもすぐ忘れる。

サッカーの試合では、グラウンドにはキーパーが2人いる。
普通の試合では、それぞれのゴールエリアに1人ずつのキーパーがいて、それぞれのゴールを守る。

手を使って守るキーパーに対して、足技を競うからサッカーはおもしろい。

だが、この試合ではちょっと違うものを見ることができた。

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