禿げたくない人の5段階
どうしても禿げたい人のために、前回「一刻も早く禿げる方法」をご紹介した。
この通りにやれば、九分九厘禿げることができる。
一方で、禿げたくないという人は多い。
頭髪は女性ホルモンでできており、禿げは男性に偏っている。
禿げたくない男性が中年にさしかかった時、禿げは大きな問題である。
そこで、今度は、禿げない方法についても、考えてみよう。
禿げたくない人がとる対策には、5つの種類がある。
それを、人為的な方法の順に並べると、以下のようになる。
かつら
↓
増毛
↓
植毛
↓
育毛
↓
発毛
「かつら」
今から12年前、大手ヘアケアメーカーの毛髪診断士 から「50万円くらいで作れるという会社もあるが、そういうのは粗悪品。いいものは100万円はする」と聞いた。
同僚に、数人かつらの人がいるが、かぶる前は禿げの話題にオープンだった人も、かぶった途端、その話題をぴたりと口にしなくなる。
費用的には、後に触れる自毛植毛と同程度。
一度割り切ってしまえば、髪についての悩みが消える「かつら」
からだ本来の力を引き出すことで、やましい気持ちはないが、日々の不安は消えない「自毛植毛」
この2つが、禿げ対策の両対極に位置する。
↓
「増毛」
髪の毛は一つの毛根から3本生える。
ヘアサロン=育毛サロンに行くと、拡大カメラを使って頭皮の状態を見せられる。
「ほらほら。1つの毛根から、ここは3本生えてるでしょ?これは普通なんですよ。でも、こっちは1本しか生えてませんよね。もう、ここだけで髪は3分の1に減っているんです」
などと言われて、へぇなるほどぉと感心するのがお約束だ。
増毛は、毛髪カウンセリング会社で行われている施術。
人工の髪の毛を、残っている天然の髪に結わえる。
この作業はすべて、手作業。
仮に1本の髪に、2本の人工毛を結わえ付ければ、髪は一気に3倍である。
ただし、天然の髪は伸びる。
伸びると結わえた部分が地肌から浮いてしまい 「枝毛か?」と突っ込まれかねない。
髪が伸びる度に、結わえ直すことになり合理的ではないということで、増毛は廃れている。
黒いスプレーを頭皮に振りかけて、髪が多いように見せかけるという商品も売られているが、万が一、地肌に色素が沈着したら、本当のスキンヘッドになった時、そうとう気まずい。
↓
「植毛」
頭皮に髪の毛を植える手術のこと。
古くは、人工毛髪を植える手術。
植毛していた同僚によると 「手術の時は血まみれになる。頭皮が傷むし、植えた髪が抜けてしまうと、再手術しなければならないので、定期的にお金がかかる」とのことだった。
この話をきいて、植毛には絶対的な拒否反応があった。
だが、現在は、植毛と言えば、自分の髪を植える「自毛植毛」
こちらは、かつての「植毛」とは、様子が違うようだ。
つづく
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