鏡ではイケメン、でもモテない理由
「自分はブスだ」という女がいる。
でも、周りは「きれいだ」と言う
そういう人は、自己評価が低い人だと分析される。
自分はイケてると思っている男がいる。
だが、全然モテない。
そういう人は、自意識過剰な人だと分類される。
だが、それらのカテゴライズは、いずれも的が外れている。
答えは鏡の中にあった・・・
それではこれから、一緒に実験をしよう!
最初に、今から洗面所に行き、鏡を見る。
「いい顔をしている」
「なんか、辛気くさい」
このように、自分の顔の印象に、何らかの評価する。
つづいて、デジカメを自分に向けて、顔を写真に撮る。
モニターでチェックする。
さて、さっき、鏡で見てきた自分と、写真に映っている自分の顔は
同じだろうか。
同じだとしたら、かなりの美女、イケメンということになる。
それは、顔の作りが左右対称だからだ。
左右対称は美形の条件。
古代エジプトの女王クレオパトラの顔は、完全な左右対称だったと伝わっている。
人の顔はタテに鼻を通る線を境にして、左右非対称にできている。
だから、左側から見た顔と、右側から見た顔は違う。
左から見ると冴えないのに、右から見るとぐっと魅力的ということがある。
もちろん、どちらからみても、魅力的ということもあるし、
どちらから見ても、どうにもならないこともある。
恋は車で進展する。
右ハンドルの運転席に座る男から見て、女は左側に位置する。
男はイメージの脳である右脳と連携している左目で、助手席をちらりと見る。
そのチラ見の印象がよければ、男はぐっと恋心をそそられる。
彼氏の車で助手席に乗ると、なぜか、そこから恋が進展する。
そういう人は、右半分だけを見た顔が、格段に良い印象を放っているのである。
プロカメラマンが人物を撮影する時は、初めに左、それから右に回り込み、どちらから見た表情に輝きがあるかを見極める。
そして、一度左右を決めると、グラビアアイドルでない限り、よいと思った側から撮り続ける。
右半分の顔と、左半分の顔は、違う顔なのだ。
人の顔は、違う顔が半分ずつ付いている。
その並び順が逆になると、ずいぶん印象が変わる。
写真に写る顔が、他人から見た自分。
鏡で見る顔は、それとは、左右が逆の組み合わせになっている。
鏡で見るとイケているのに、写真ではそうでもない。
鏡ではそうでもないのに、写真の写りはいい。
世の中には、2通りの人がいるのである。
もちろん、後者のほうがモテる。
前者の人がモテる方法と言えば・・
鏡に向かって、並んで座るバーで口説くくらいだろうか。
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