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2009年6月19日 (金)

なんか変化 ?

漢字の読みのテストです。

変化

読めますか?
答えは「へんか」です。
そりゃ、読めますよね。
あ、そこの方「へんばけ」じゃないですよ。
「へんげ」でもないし・・
というと「なに言うとる。へんげという読みもあるぞ」というツッコミもあるかも知れませんが、現実の生活のうえで話を先へ進めます。

YAHOO!で "変化"を検索すると、3,100万ページがヒットしました。
この中にはあなたのブログやウェブページがあるかも知れませんね。

ところで、変化とは何でしょうか?
今、心の中で説明してみてください。
他人に尋ねるのはやめましょう。禅問答か?と言われます。

YAHOO!辞書で「変化」を調べると
ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること
という答えが出ました。

変化という言葉を使うのが好きな人たちがいます。
それは、人の上に立つエライ人。

試しにいくつかの企業ホームページを開き、CSRとして公開された社長のメッセージを開いてみてください。
そして、そのページ上で [Ctrl]+[F] 変化 と入れると、ヒットしませんか?
あなたの会社の社長さん、部長さんたちはどうでしょう。
訓辞の中で「変化」について、話しませんか?

 忘年会では、エライ人がこう言います。
「予想もできないよう変化が、当たり前のように起こる一年でした」

「今年の経営不振は世の中のせいだ」
 と言っているようなものです。
 この言葉を聞いて「なるほど確かにそうだな」と思った社員はやばいです。
 変化は責任を転嫁する材料でも、備えるものでもないからです。

「若者が携帯電話にお金を使うようになって、CDが売れなくなった」
 確かに正しい分析です。
 優秀な評論家になれるでしょう。

「今年の夏は暑かったら、鍋を食べる人が減った」
 不振を気候のせいにしてよいのは、農家だけです。
 ただ、農家はそんなことを言い訳にはしません。
 夏が暑いのも、台風が来て作物をなぎ倒すのも、それを含めて、農業だからです。

 どんな正確な事後分析も、貧粗です。

「変化の時代です。的確で迅速な対応が求められています」
 そんなことを言われると「それじゃぁ、変化のない時代は、ぼーっとしていていいんかい?」とツッコミたくなります。

 下にいる時に、思考停止していた時代が長い人に限って、上に立った途端「変化」を連呼するのです。
 変化への対応が鈍かったことを、身をもって知っているから、感情が入るわけです。

 日々、工夫を楽しんで生きている人は、変化という言葉を使いません。
 変化は日常そのものだからです。

「変化」「厳しい」
 エライ人に、この2つの言葉を禁止したら「そうですね」「応援よろしくお願いします」を禁止されたプロ野球選手のように、しどろもどろになることでしょう。

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