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2009年7月11日 (土)

月の満ち欠け弁当

 今年の七夕、満月が夜空に輝いた。
 ただし、一部の地方は除く・・

 七日に十五夜というのは、なんだか納得がいかないが、月を見上げて人類の歴史に思いをはせていた。

 もしも、月がなかったら・・
 人類は誕生せず、地球は荒野のままだったかも知れない。

「ジャイアントインパクト説」は、モンスター・ロシモフ(後にアンドレ・ザ・ジャイアント)が国際プロレスにデビューした時に、あまりに強すぎて、ビル・ロビンソンに衝撃を与えたという説ではない。

 地球に巨大な天体が衝突して、その破片が固まって月ができたとする仮説。
 月の誕生についての仮説のひとつである。

 まず、巨大な天体が地球に衝突。
 衝突時に飛散した破片が、同じ軌道を回るうちに、長い年月をかけて1つにまとまったというものだ。

 もしも月がなかったら、地球は8時間で自転して、
 強風が吹く殺伐とした環境となる。
 月と地球という関係ができたことで、潮の満ち引きが生まれ、多種多様な生物が生まれた。

 「もしも月がなかったら」
 このテーマは、2005年初夏から秋にかけて開催された愛・地球博の三菱未来館で取り上げられた。
 そして現在、そのソフトは、長崎ハウステンボスに引き継がれており、園内で観ることができる。

 もしも月がなかったら、
 人類は生まれていなかったかも知れない。
 僕らが日頃何の気なしに、見過ごしている月の満ち欠け。
 それは、人類の営みを支えてきた。

 そんなメッセージを風呂敷で包み、作ってみよう お弁当
 「月の満ち欠け弁当」

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