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2009年9月17日 (木)

名古屋城どえりゃーええがや

8月20日
定例記者会見
「市民3分間議会演説制度」の創設について語る。
希望する市民が議会で3分間、持論を述べる制度。
お盆に視察したロサンゼルスでは、現在行われている。

市民が議会で話せば、その模様は恐らくインターネットで中継されるだろう。
職場の同僚や家族にも、その勇姿を見せることができる。
実現すれば、希望者が殺到し、それがまた話題になる。
政治への関心はそこから、また生まれる。

8月24日
河村たかしは、特撮ドラマ「レスキューファイアー」のロケに参加。
役どころは、そのまんま「名古屋市長」
レスキューファイアーが危機を救い、最後に河村たかしが
「名古屋城どえりゃーええがや。レスキューファイアーありがとう」の台詞で締めた。
見ていないけど、もう見た気がする。

収録後、河村たかしは「どえりゃーという言葉をぜひ日本中で使っていただきたい」とコメントした。
この模様は 2009年1月23日 am8:00 から、テレビ東京系列で放送される。

8月30日
衆議院総選挙
選挙開票速報番組では、冒頭から石川2区が何度も取り上げられた。
小選挙区の現職は、自民党の森喜朗。
歯に衣着せぬ物言いが、冴えに冴えた元総理大臣。
対する民主党の候補は、33歳 女性 田中美絵子。

「ルックスのいい女性候補を高齢議員にぶつけるなんて、小沢さんもえぐい」
公共の電波では本音が言えなくて、テレビ出演者は苦笑いを浮かべていた。

田中美絵子は河村たかしの元秘書。
河村たかしも石川に入り 「田中さんには、庶民革命をやってもらわにゃあ」と道行く人に呼びかけた。

結局は、白いスニーカーを履いて地元回りに力を入れた森喜朗が辛くも議席を守り、田中美絵子は比例代表で復活当選を果たした。

民主党が圧勝した三日後。
早くも民主党が、自民党のようなことを言い始めた。

9月2日、テレビ朝日の「報道ステーション」に民主党・馬淵澄夫が出演。
民主党の看板公約だった「高速道路無料化」について
「渋滞が発生する箇所は料金を残す」と言い出した。

おまけに「選挙前に有料路線名を言うと地元住民の感情があるから言いたくなかった」と理由を解説。

選挙中、鳩山党首は「完全無料、ETCは要らなくなる」と発言していた。

つまり、公約では「高速道路は無料」だったが、最初からウソだったのだ。
票を得るための騙しである。
民主党版「庶民のための政治」は、予想通り快調な滑り出しとなっている。

【 河村たかしを追っかけるがね 】 は、毎週木曜日に掲載しています。

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