等々力に萌え~
仲間から「オトナの遠足」を企画して欲しいという、強い要望があり、等々力渓谷を歩くことにした。
題して「等々力に萌え~」
集合場所は東急「二子玉川」の改札口を出たところ。
この駅は改札が1カ所しかなく、待ち合わせがしやすい。
フォアアスリートのGPS画面を頼りに方角を探り、東口を出た。
第1ポイントは「五島美術館」
東急の創業者、五島慶太のコレクションを展示している美術館。
コレクションから選択して、その一部だけを展示しており、およそ1~2ヶ月毎に展示内容が入れ替わる。
展示室は1室のみ。展示数は少なく、あっという間に見終わってしまう。
入館料:700円
■1960年オープン
■休館:月曜
■駐車場あり ~無料~
■絵はがき、ハンカチ 800円 などのオリジナル記念品を売っている。
日本庭園の中程にある赤門
自然の地形を活かした庭園がある。
入園料は、美術館入館料700円に含まれる。
庭園のみに入る場合は100円
ゆっくり回ると、15分程度。
自然の植物、たくさんの地蔵など、写真家にとっては撮りどころいっぱい。
ただしアップダウンが多く、足腰が弱い人には無理。
夏場は蚊が多い。9月に行ったところ、15分で9カ所刺された。
受付にキンカンが置いてある理由が、最後にわかった。
「今の時期は、蚊が多いですよ」
と最初に言って欲しい。
上野毛自然公園は、ボードウォークのような歩道を通過。
そこから、およそ5分で多摩川の土手に出る。
ここからおよそ 1.2km 多摩川の土手を羽田の河口に向かって歩く。
すぐにくぐるのは、第三京浜道路の陸橋。
その橋げたに、誰が書いたかわからない art が描かれている。
「多摩美が近いからね」
仲間の一人が言う。
確かに、絵心がなければこれは描けないねと誰かが答える。
(考えには個人差があります)
多摩川河川敷と言えば、昔は巨人軍グラウンド。今は休みにはスポーツに興じる人びとで賑わう。ところが、小雨降るこの日、アスリートの皆さんは大会の中止を決めてしまったらしく、人影はまばら。
いたるところに「世田谷区」の立て札がある。
境界線というわけではなさそうな、その札が意味するところがわからない。
プリントアウトしてきた地図によると、等々力渓谷への目印は「多摩川遊園」
途中で草むらに虎がねそべっていた。
遊具の名残か。
等々力渓谷は、多摩川に注ぐ小川である。
地図には細い川が記されている。
見えてきた水門
恐らくそこを鮭のように遡れば、等々力渓谷にたどり着けるだろう。
10月6日につづく
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