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2009年10月 7日 (水)

多摩美が近いからね

 日本の家は「北側斜線規制」といって、隣戸の日照を確保するために北側の屋根をカットしなければならない。
 家屋が密集した住宅地で、屋根が非対称に切り取られているのはその法律のためだ。
 北を切るので「北切り」かというと、それは麻雀用語である。

 GPSがない時は、屋根のカタチを見れば北を類推できる。
 そんな話をしながら、目印となった水門から歩くこと5分
 等々力渓谷の入口に着く。

Dsc06332 

 雨上がりと言うことで、いつもより水かさが増している。

 しばらく歩くと、右手に「氷」の売店がある。
 ソフトクリームもある。
 旅行く先々でご当地ソフトクリームを食べることにしているので「溶けにくいソフトクリーム」に興味があったが、店員さんが休憩しているのか買うことができなかった。

「うたせの湯か?」
と、等々力の滝にツッコミを入れてから、右手の階段を上り、等々力不動尊にお参りする。

境内にある二階建ての建物が何に使うものかが議論になる。
神楽を奉納する時の観客席?
宴会場?
手すりにつかまりながら、上ってきた階段を慎重に下りて、等々力渓谷に戻る。

さらに5分ほど行くと、ピザとパスタの店「OTTO」の看板にたどり着く。
 おっと こんなところに イタリアン・・
 仲間の一人が環八を走っていて、いつも気になっていた店。
道路からみると一見なんの変哲もないマンションの地下一階にイタリアンの看板。
なぜ、あんな所にイタリアン?

そこは、等々力渓谷から見上げる位置にあった。
看板から急な階段を上がると「OTTO」の入口。
・・・というのは店を出る時に知った。

仲間の一人がタバコを吸うので「喫煙席」
これが功を奏して、案内されたテーブルは等々力渓谷を見下ろす位置。
お店はそこそこに混んでいて、禁煙席を選んだら、窓に面していない中程の席になっていた。
女性を同伴する場合、女性に奥のシートを勧めるものだが、ここでは逆にした方がいい。

Dsc06335

4人で2種類のピザと2種類のパスタをシェア。
久しぶりに飲むお昼のビールが嬉しい。
パスタは誰が食べても文句は出ない水準。
ピザは店内の釜で焼いていて、いわゆる釜ピザの味。
これでいてランチメニューを適用して、サラダと食後の飲み物がつき1,250円。

OTTOを出て階段を降り、再び等々力渓谷。
そこからは数分で渓谷の終点。
階段を上がると、東急大井町線「等々力」駅。

まだ少し歩き足りない僕たちは、自由が丘に向かって歩き始める。
そこで、線路のむこうに異様な外観の建物を見つけた。

窓が少ない真っ黒の壁面
何を照らすのか屋上の数基の照明
帰宅してネットでしらべると、それは東急リバブルが管理している賃貸アパート「spread」

ホームページでみると内装はかなりかっこいい。20代の人に聞けば80%の人が「一度は住みたい」と言うだろう。80代の人でも20%くらいは、そう言いそうだ。

屋上の照明は、光を壁に反射させてから床を照らす仕組みだった。

0909_spread 物件紹介ホームページより引用

「ここに暮らす人々は付かず離れずの距離感を保ちながら、住戸に出入りする気配や階段室でくつろぐ姿、階段にディスプレイした靴や小物など、互いに見られることを意識し、見せることを楽しむコミュニティを形成するのです」

引用おわり

「多摩美が近いからね」

 僕らは東急「尾山台」駅で、この散歩を終えた。



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