独創的なエッシャーを創るハウステンボス
ハウステンボスに行くたび、ミニチュアハウスを1つ買う。
やがてそれは町になった。
町の建物を数えると、どうやら僕はこの町に30回近く訪れているらしい。
回数では到底かなわないファンが多いが、オープン以来、訪問を欠かした年はない。
お盆の墓参りに行かない年はあったが、ハウステンボス参りは必ず帰省のプログラムに入っている。
10:00 入国
ディズニーランドならば「イン」「パークイン」だが、ハウステンボス・ファンはハウステンボスの園内に入ることを「入国」と呼ぶ。
ハウステンボスはネーデルラント(日本名オランダ)の町並み、江戸の街作りの知恵を活かして佐世保につくった環境実験都市。
まぁ、こんな言い方をするのも今では僕くらいなもので、一般的には「テーマパーク」である。
ハウステンボスでは2008年から「ボタニカル・リゾート」というキャッチフレーズを使っている。
11:00 ミステリアス・エッシャー
マウリッツ・コルネリアス・エッシャーは、だまし絵で有名なオランダ人版画家。
平面の正則分割手法を編み出し、人の目を欺く作品を多く作りだした。
1898年
オランダ生まれ。
1953年
神奈川県立近代美術館の「現代オランダ版画展」で、日本で初めてエッシャーの版画が紹介された。
1961年
「滝」発表
1968年
8月から18週にわたり「少年マガジン」の「ふしぎ特捜隊」という企画でエッシャーの絵が紹介された。
1972年
74歳で逝去。
1986年
甲賀正治がエッシャー財団のヤン・フェアミュレンからコレクションを7億円で購入。以後、エッシャー展を各地で開催する。
1992年、ハウステンボス開園と同時にこの 「ミステリアスエッシャー」がオープンした。
ここはエッシャーの世界を体験する3Dアトラクション。
主人公の少女ティルが「永遠の滝」を目指す愛と勇気の物語。
日本語吹き替えは西村知美が担当している。
このエンディングテーマを聴くと、あぁここに帰ってきたんだと幸せな気持ちになる。 いつか自分の葬式の日には、この曲で送って欲しい。
現在、日本ではハウステンボスが商品化権を保っており、フィギュア、グッズを販売している。
2006年にはガチャポン「だまし絵フィギュアコレクション」大型フィギュア「ハウステンボスエッシャーフィギュアコレクション」が発売された。
永遠の滝」伝説のモチーフは、1961年10月作のリトグラフ「滝」
作品の原寸は380×300mm
メビウスの帯の原理で永遠に流れつづける滝は、平面のリトグラフでは描くことができても、立体化することは不可能。
立体であるこのフィギュアは、水路がつながっていない。
だが、見る側が目の高さ、角度を工夫することで、あたかも永遠の滝であるように見える。
ハウステンボスでは日光に当たると滝の色が変わるTシャツ、お湯を入れるとマスキングが外れて絵が浮き出るマグカップなど 独創的な「永遠の滝」グッズを販売している。
他にも、人面鳥の栓抜き、でんぐりでんぐりのフィギュアなど、エッシャーの世界を知る者にとってはたまらない立体化されたグッズがある。
この日は、この町の最深部にある宮殿「パレスハウステンボス」でエッシャー展をやっていた。
エッシャーについて大変詳しいという係の方を訪ねて行ったが、あいにくの不在。
入り口にいた係の方に尋ねたところ、ハウステンボスのコレクションは甲賀コレクションを買い取ったものではなく、オランダのエッシャー財団から購入したものだそうだ。
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コメント
ほおおおおおおおおおおおおお
すばらしいですな(*^ー゚)bグッジョブ!!(*^ー゚)bグッジョブ!!
投稿: | 2012年11月 5日 (月) 20時51分