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2009年11月29日 (日)

ツキが残るポルトガル先勝

11/14
W杯欧州予選プレーオフ第1戦 home
ポルトガル-ボスニア・ヘルツェゴビナ

デコはこの日も10番をつけて先発。
14分にイエローカードを受ける。
これはポルトガルがこの試合唯一受けたカード。

31分
先制点はデコが起点。
デコが突破して持ち込み、ペナルティエリアの線上で右サイドにいたナニへはたく。
左サイドではDFブルーノ・アウベスが「ここにいるぞ」と手を上げた。
相手DFはボールを見ていて、彼の存在に気づいていない。

ナニはワントラップして右足に置き換え、GKの直前へクロス。
一瞬流れたかに見えたボールの前に、左から詰めたアウベスがいた。ヘディングを地面に突き刺す。
ボールはワンバウンドして、がら空きの左隅へゴール
GKは「あぁあ、こっちがら空きじゃん」とボールを拾いに来る。
スタンド観戦のロナウドは笑顔ひとつ見せず、すかさず時計を見た。

84分、デコがチアゴと交替

終了間際、ジェコのヘディングはクロスバーに当たり、跳ね返ったボールに詰めたシュートはバーに当たった。
ホームでの引き分けは、相手に勢いをつけてしまう。
相手は自らのホームに帰り、1点差をつけることに集中できる。
同点でもまだ望みがつながる。

だが、これでボスニア・ヘルツェゴビナはホームで2点差以上をつけて勝たなければならなくなった。
ボスニア・ヘルツェゴビナの立場にたてば第2戦は簡単ではない。

バー
クロスバー
と言う言葉が相手の攻撃には何度も出てきて、その意味の違いを学んでしまった。
バーはタテの枠。
クロスバーは2本のバーをつなぐ上の枠である。
ケイロス監督は「幸運」を口にし、メディアは「命拾い」と言ったポルトガルには、予選終盤からの神懸かり的なツキが残っているようだ。

プレーオフ第1戦の結果
ギリシャ 0-0 ウクライナ
ロシア 2-1 スロベニア
アイルランド 0-1 フランス
ポルトガル 1-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ

ボスニア・ヘルツェゴビナにとって、相手ホームで1-0というスコアは、W杯予選グループ5でのスペイン戦と同じだ。

2008/9/6
グループ 5
スペイン 1 - 0 ボスニア・ヘルツェゴビナ

その1年後、2009/10/14 にスペインをホームに迎えた試合は、
グループ 5
ボスニア ヘルツェゴビナ 2 - 5 スペイン

ただし、この試合はプレーオフ進出を決めた後の消化ゲームだった。
一般的に考えれば、堅く守りながら時間帯によってゴールを狙う戦術と思われる。

11/15
ロシア監督のフース・ヒディンクが 11月18日のプレーオフ第二戦の後、契約延長しないと語っている。
プレーオフ第1戦はホームでスロベニアを相手に 2-1
アウェー戦を残しており、決して安全なリードではない。
この大事な時期に、よくそういうことが言えるものだ。

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