市議会改革は、当たり前だがね
10/15
名古屋市財政福祉委員会の江口文雄委員長が、住田代一副市長に一枚の文書を手渡した。
「減税にかかる市民への情報提供は、継続審議中であることから行うべきではない」
これを知った河村たかしは、"民主主義の崩壊" と批判。
この "一枚の文書" は後に、河村たかしに勢いを与えることになる。
10/17~18
中日新聞社が有権者500人を対象におこなった世論調査で、河村たかしの支持率は63%だった。
河村たかしの革命の意義に照らせば、あまりに低すぎる数字。
まだまだ、名古屋市民に河村革命の真意が伝わっていないと言える。
10/19
毎日新聞電子版 毎日.jpが報道
「定数削減条例を提出する」
「市長は75から38への半減を念頭に置いている」
秋の議会に向け、河村サイドから牽制の情報戦が始まった。
河村改革当面の二本柱は「減税」と「定数削減」
これが、ダブルで否決されるようであれば、議会を解散して選挙を行い、民意を問う。
↓
「減税」と「定数削減」に反対した議員は、選挙では苦戦を強いられる。
↓
「減税」と「定数削減」に賛成する "革命派" 議員が多数当選する。
↓
「減税」と「定数削減」が実現する。
10/19
河村たかしは記者会見で、議会を牽制する。
「選挙で51万人の付託を受けても 減税 も 地域委員会 も受け入れられない。これが市民の縮図といえるのか」
これは正論だが、現状に対しては的外れの言い分。
51万人の付託を受けたのは、市長選においての市長。
市議会はそれより前からいた人ばかり。
今いる市議会議員たちは 減税、定数削減についての付託を受けた人たちではない。
10/23
河村たかしは、議会定数と議員報酬を削減する条例案の準備を事務方に指示。
11月議会は一大決戦となる。
それにしても、こないだ議会をやってから、よくもまぁこんなに間が空くものだ。
年間2千万円を超える手当をもらっていて、これだけ間が空くのだから、あやかりたい身分である。
愛知県某市会議員の知人は、今も本業(議員が副業)を営み、ゴルフと海外旅行に明け暮れているのだろうか・・
【 河村たかしを追っかけるがね 】 は、毎週木曜日に掲載しています。
河村たかしを追っかけるがね 目次
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