長野マラソン エントリー確定
10:30
長野マラソンのエントリーに取り組んで30分。
そろそろ、いやな予感のする時間帯になってきた。
井上陽水のチケット販売の時は、開始から数分後につながった時には、既に売り切れていた。
あれこれと試すうち、せっかくたどり着いていた深い階層のページを閉じてしまった。
なにか、流れを変えなければならない。
そこで、予備のパソコンからのアクセスを試す。
ランネットのページには入れたが、大会検索で"待機"が延々とつづくだけ。
だめだ。元のPCに戻る。
10:50
去年のエントリーでは 5時間で定員に達したと言うが、まさかこんな状況、つまり "つながりません"が 5時間続き、いきなり「終了しました」だったのか?
せっかくの3連休初日、パソコンと 5時間にらめっこは勘弁してほしい。
リロードボタンをクリック
左下ステータスバーに "残り2項目" これはただ
現在、アクセスが集中しているため、つながりにくくなっております。
ページの表示を待っているだけ。
ランネットへのログオン状態を保持するため、最低1つはブラウザーを残しておかねばならない。完全にブラウザーを落としてしまわないよう細心の注意を払う。
11:00
まさか1時間仕事になるとは思っても見なかった。
ランネットのトップページは
Internet Explorer ではこのページは表示できません
長野マラソン以外の用事でサイトを訪れた人は、いったい何事だと思うはず。
先着順受付を来年も続けるならば、ランネット社内では同時最大アクセス数についての議論がなされるだろう。
リロードの合間に、掲示板の書き込みをチェックする。
これがあると、他の皆さんの状況がわかる。
「つながらないのは、自分だけではないのだ」と確認できて、励みになる。
ブラウザーがリクエスト情報を持っていて、それがつながらない一因かとも考える。
一度ブラウザーを落として賭けてみるか・・
その前に二杯目の珈琲を
・・と思った時、ここまでの段階で途中まで開きかけたURLを見て、ある法則性に気づいた。
複数ページへ分散する仕組みにするのが、WEBサーバー技術者としては常套手段だが、ユーザー側は、その仕組みには気づかない。。
だが、今回の場合、URLにその仕組みが見て取れた。
珈琲を後回しにして、法則性に則って順番に試していく。
そのうち、いくつかのURLではエントリー画面にいくことがわかった。
それでもそこからまた
現在、アクセスが集中しているため、つながりにくくなっております。
やはり、簡単ではないが、夜明けの光が見え始めている。
試行が1巡したら珈琲を淹れに行こう。
すると、2巡目に入ろうかとしたところで、見覚えがある画面が開いた。
前日に予習しておいた長野マラソンホームページ、ランネットの手続き方法の画面だ。
やはり、事前に知っておくとおかないでは全然速さが違う。
画面がどのように遷移するか
予想タイム、ベストタイム、Tシャツのサイズの入力
すべて頭に入っていて、すいすいと進む。
頼むから、この途中で切れないで
そう願いつつ、確信を持って肯定的選択をつづける。
ネットでモノを買う時は慎重に進める「次へ」も、今日は迷わずに押す。
いつもなら何度も深呼吸する「確定」ボタン。それでも 3秒考えて押す。
確定が出た。
11:26 完了
【RUNNET】大会エントリーが完了しました
ほぼ同時に、ランネットからの確認メールが届いた。
1時間半というのは大変ではあったが、これでも早かった方らしい。
掲示板では先ほどとは一転して、エントリー成功の書き込みが大半を占めるようになった。
80分ほどでアクセス集中が緩和されて、つながりやすくなったということになる。
15:00 (5時間経過)
現在、アクセスが集中しているため、つながりにくくなっております。
去年は「5時間で受付終了」と周知されていた。
今年の受付終了時間はさらに早まるだろうと予想していたが、その5時間が経過しても依然としてアクセス集中状態が変わっていない。
察するに、2009年大会から既に、受付開始と同時に定員を超える人が申し込んでいたのかも知れない。
15:29 定員に達して、以下のメッセージに変わった。
視覚障がい者の部を除く種目は、定員に達成したためエントリーを締め切りました。(2009/11/21)
去年の公称より30分長い、およそ5時間半で定員に達したことになる。
いよいよ2011年大会では、長野も抽選に切り替わるかも知れない。
そうなると、東京マラソンに続いて二つ目の抽選方式となる。
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