ハウステンボスのジオラマとミニチュアハウス
ハウステンボスほど、カメラを持ったら止まらなくなる場所はない。
1つ撮ったら、またもこれも。
念のため、もう1つのアングルで・・
カメラを持って商店街に出ると、1枚を切り取るのは容易だ。
それほど絵になるフレームがないのである。
ところがここハウステンボスでは、とても1枚を切り取ることはできない。
今ここに載せる写真を選ぶにも、あれも外せない。これも見て欲しい。結局これだけたくさんになってしまう。
ホライズンアドベンチャーは、ハウステンボスの中核となるアトラクション。
ハウステンボスが母とするのは、国土の4分の3が海抜0以下というオランダの町。
ハウステンボスが父とするのは、江戸の治水の知恵、そして最先端をいく日本の環境技術。
ハウステンボスから水というテーマは切り離せない。
おじいさんの語りを聞くと、あぁこの町に戻ってきたのだと思う。
Kiraraは2005年の愛・地球博三菱未来館で上映されていた「もしも月がなかったら」をもってきたもの。
かつて「ノアの劇場」があった建物がIFXシアターに衣替えした。
内容が勉強になるし、何よりこれほどスケールの大きい映像は珍しい。
この建物の楽しみは、アトラクションが終わった後。
一番後ろの席に陣取って、上映終了の合図を聞くとジオラマに一番乗り。
はぁ、これが家に欲しい・・
いつもここで10分くらい憩うのである。
以前は素通りする人が多かったが、今は誰もが立ち止まりカメラを向けていく。
太陽が西に傾く頃、ハウステンボスの方とお茶をする。
場所はドムトールン麓ユトレヒトにある「プリュ」
ホテルヨーロッパ・クオリティをお手軽価格でのスィートを味わえるという新しい人気スポットである。
今は一ヶ月後に控えたマイケル・ジャクソン追悼イベントで忙しいらしい。
ハウステンボスが復元した帆船 観光丸は出張で横浜に行っているとのこと。主のいない港は、大きな海の景色を見せていた。
最新のお勧めや、ショップ情報を得て再び夕暮れの町へ。
散策も終わりに近づくと出国棟へ向けて、買い物にはいる。
フィギュアヘッドのミニチュア
そしていつものミニチュアハウス
お店の方に了解を得て写真を撮った。
既にどれとどれを買ったのかはおよそ記憶にあるが、そろそろ脳の容量をこえつつある。
今回は一回り大きいハウスにする。これならばダブっていないと自信がある。
次回の入国時は所持品リストをつくってこよう。
最後はスキポール
オランダの国際空港の名を冠している出国棟のお土産ショップ。
この町への名残惜しさを、買い物の手間がしばし忘れさせてくれる。
タンテアニーのチーズケーキ
オリジナルビール
ソーセージ
会社向けに数の多いお菓子
手帳に書き出しておいたお土産リストをチェックしていく。
締めはいつものチューリップアイスヨーグルト味
甘くないのはミックスですよと言われたが、まる一日歩きつづけたカラダは、とびきり甘いやつを要求していた。
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