陽水40周年記念 日本武道館 2009.12.4
東京国際フォーラム 初陽水の夜
NHKでは井上陽水特集の「SONGS」が放送されていた。
演奏は「招待状のないショー」「限りない欲望」「氷の世界」「傘がない」の4曲。
そういえばライブでは 「招待状のないショー」と「心もよう」が聞けなかった。
欠かせない陽水クラシック
次は聴けるだろうか。
「初陽水」の日がやんごとなき事情でいけなくなった時に備え、武道館のチケットも押さえておいた。
初陽水から1ヶ月後、初陽水II である。
12/4 18:00
開演30分前に到着 客席は2割程度の埋まり具合。
前回の陽水まで 7mから一転、今回は推定距離 陽水まで 50m
南スタンド 2階席はステージの正面。
東スタンドから臨むステージは遠く感じるが、南スタンドからはステージが間近に感じる。
スポーツ施設だけに スタンドの傾斜がきつい。
前に人が居たとしても視界を一切遮らないのだが、目の前の客は最後までこなかった。なんともったいない。
10分ほどすると右手に同年代と思われる女性が一人。
左手にやはり同年代と思われる男女のカップルが到着。
後ろから席を乗り越えてやってきた男が、僕の肩を蹴ったが「あっ」と言っただけで、わびの言葉はなかった。
恐らく、幼い頃 「知らない人と話してはいけません」と躾けられたのだろう。
両脇に座ったのは女性。今回は大股開きの男に窮屈な思いをしなくて済む。
目の前の陽水に集中できそうな環境を手に入れた。
「いい席やねぇ。真正面じゃん。アリーナなんか、クビが疲れるばっかりで、全然見えやせんし。断然こっちのほうがいいよ。なんたらかんたら・・・」
となりのおばさんがひっきりなしに喋り始めた。
確かになかなかいい席であり、言葉にしたい気持ちはよくわかる。
脳が得た情報をすべて口にしたい人は時々いる。
恐らくこういう人がクルマの助手席に座ると
「あっ電柱 あっ看板 わっ外車」
と実況して運転者を煩わせるのだろう。
18:30
開演の時間。座席の埋まり具合は95%
追加で売ったステージ横の見切り席も満席。
スピーカーの影になって陽水が見えない東西の上段だけは売られておらず、その一体だけ人がいない。
だが、まだライブは始まる気配がない。
18:40
客電が落ち、非常口のサインも消え、ステージ奥のディスプレイで陽水写真がコマ落としになる。
バンドメンバー、コーラスガールズが出て、最後に陽水。
小さい・・・
前回と比べて陽水の像は格段に小さい。
服装は前回と同じ燕尾服のようなジャケットに白いシャツ。
かと思ったら、スクリーンに投影された映像はストライプシャツだった。
●新しいラプソディ
このツアーの固定されたオープニング「Happy Birthday」ではなく、シックなスタート。
●嘘つきダイヤモンド
曲が終わっても、なんの曲だかわからなかった。
1995年にシングルで発売され、アルバムとしての収録は 2002年の「Blue selection」だけ。
これが今、陽水のマイブーム曲なのだろうか。
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