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2009年12月12日 (土)

心もよう 心のクラシックが始まる

●闇夜の国から
3曲めにはいったところで早くも尻が痛くなった。
東京国際フォーラムと比べて、ここ武道館は格段に座り心地が悪い。
そこで四十九日法要に供えて編み出した、正座で足がしびれない方法に則った座り方に変える。
これでぴたりと痛みを忘れた。

「やみ よの くに から ふ・た・り」
のサビで、コーラスガールズたちの手を打つフリを真似したい。
たいていの歌手のライブならば、会場じゅうが横並びの反応をするだろうが、陽水客層は違う。
何事にも迎合しない強さ。安易に大衆に同化できない照れ。高度経済成長時代をがむしゃらに生きてきた人たちは、ちょっと違う。

Set ●Make-up shadow

●とまどうペリカン

●帰れない二人

●心もよう
東京国際フォーラムで聴けなかった心のクラシック。
子供の頃、クラシックギターの太いネックに指を回し、Amをつま弾いた前奏。
今ようやく目の前にする。
恐らくこれが、遠距離恋愛を歌った日本最初の歌だろう。

●カナリア
●飾りじゃないのよ涙は
●リバーサイドホテル

●ワインレッドの心
「40周年記念」「武道館」とくれば、それなりのゲストでも現れるのではないか。
奥田民生、パフィー、もしかして 依布サラサ・・
音楽仲間とあれこれ予想していたが、ゲストは無し。
玉置浩二と歌っていた頃の陽水の若さ、玉置のキモいメイクを思い出す。

「ビートルズにインスパイアされて、初めて曲を作った」
というエピソードを話し始める。
自分のコトバに自分でうける陽水。
やはりステキに変な人だ。
「一番だけしかないんですけど」
という処女作をギター一本で歌い始める。
すると、場内に笑いが起こった。
さだまさしやあのねのねならばわかるが、歌い始めて笑いが起こるというのが陽水らしからぬ光景でうける。
「ビートルズが歌った武道館で、まさかこの曲で拍手をもらうとは思わなかった」
隔世の感ここにあり。その拍手に参加できて嬉しい。
終演後に掲示されたセットリストに、この曲は載らなかった。

●自然に飾られて
「今のこの時期にぴったりの歌です。6月の歌だけどね・・」
トリックスター全開の陽水。
生で聴いているうちに、この歌が好きになってくる。
10人編成のストリングスが入り、会場はクラシック陽水に突入。
いち早くフォーク、ロック編成に、管弦楽との協奏をとりいれたのは陽水だった。

●招待状のないショー
数ある陽水クラシックの中でも、この曲への思い入れが深い。
もし「無人島に陽水を1曲だけ持っていってよい」と言われたら、能古の島の片思いをさしおいてこの曲を選ぶ。
大きな声で陽水と歌いたいが、クラシック会場は静まりかえっていて、それはかなわない。

2010/1/31 WOWOWで放送「井上陽水 40th Special Thanks Tour 12/4 日本武道館」
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