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2009年12月28日 (月)

日本一 アメリカンドッ君とは?

刈谷PAで東京までのガソリンを入れる。
これがこの旅、最後の給油 125円/L
周辺SA・PAのなかで、刈谷のガソリンが安いのは往路で確認済み。

湾岸道路を終えて、東名高速道路へ。
赤塚PAで休憩し、冷えピタを頸動脈に貼る。
事前にカットしておいたシートを左右に1枚ずつ。
福岡で喫茶店アベニューのマスターにこう教えてもらった。

Dsc06239 16:45
東京から高知に向かった後、台風のために崩落した東名高速道路・牧ノ原。

日本の道路管理態勢をもってすれば、復旧はわけないという予想ははずれ、帰りは中央道を通るしかないと思っていたところ、数日前に復旧した。
急造のライトがつき、ガードレールが真新しい。

日本坂PAのメロンパン
由比PAの桜えびアイス
どれもパスして、この旅最後のお目当てをめざす。

Dsc06242 18:00
静岡 駒門PA(上り)に到着。
ここにアメリカンドック「アメリカンドッ君」がある。
全国SA・PAの食べ物で売上げ第一位。
年間11万本売れている。

富士山の伏流水で溶いた小麦粉、町で食べるアメリカンドックと比べて太いソーセージ。
コロモがサクサクで美味い。


小振りな売り場ヨコにはベンチが並んでいて、そこでは誰もがこれを食べている。

「前と比べて、味が落ちてる」
推定年齢20代カップルの男が、訳知り顔で語る。

Dsc06244 そこに、マイク片手に颯爽とレポーターが登場。
「さぁそれではここに、5年前のレシピでつくったモノと今作ったモノがあります。さぁ食べ比べてどちらが"味が落ちたほうか"当ててください」

それでも当たるか、兄ちゃん・・・
ココロでつっこんだ。 周りで食べていた人と、彼女が気の毒だ。

追加で「持ち帰り用」を注文すると、持ち帰り用の袋に入れてくれた。
3時間後に食べても、まだサクサク感があった。

駒門PAから東京までの距離は90km。およそ1時間の行程。
神奈川県内は渋滞。
それが月曜日いつものそれなのか、お盆名残なのかはわからない。

東京ICでETCレーンを通過。
2600円と表示されたのを、動体視力で確認する。
本当に安くなるのか、この目で確かめるまでは少し不安だった。

1日で830km走ったのは、生涯最長。
この耐久レースのような走行は、クルマにとって良かったのかどうか今はまだわからない。
ただこの旅の後、アクセルレスポンス、いわゆるエンジンの吹けが見違えるほどよくなった。
「もう少し重りを積んでくれないと、軽すぎるよ」
とクルマが言っている。

高速1000円で行く東京-九州の旅日記

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