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2010年1月19日 (火)

トランセンドのデジタルフォトフレーム PF810 レビュー(その2)

■電源:AC電源(コンセント)のみ。
 電池・バッテリー稼働はしない。

 バッテリーには経年劣化があり、いずれ寿命が来る。
 DC電源稼働は、一定の位置に常設するデジタルフォトフレームとしては無用なものだ。 ただし、乾電池稼働の製品はいずれ出してもらいたい。
 それで長時間見ることは考えず、筐体を大きくしないために単4×1ないし2という設定がよい。

■対応メディア:SD/SDHC/MMC/MS/CF/USBメモリ

 十分な対応状況だ。
 SDHC 16GB クラス6のカードが問題なく使えている。
 SDHCカードには読み込み速度の指標として、クラス表示がある。
 クラス4、クラス6のカードを使い比べてみたところ、体感速度に違いはなかった。
 難点をいえば、SDHCカードの差し込み口がMSと共用になっているためなのか、少々挿入にコツが要る。

■MP3音楽プレイヤー、チャンネル保存機能付FMラジオ

 写真立てで音楽を聴くつもりはなかったが、今はこれがメインの音楽プレーヤーになった。写真と音楽が別々の機械というよりも、1つで共用できたほうが操作が簡単でよい。
 後に触れるが、故郷の親に贈る時、この音楽の存在がとても大きい。

■内蔵メモリー:2GB

 本体メモリーと外付けメモリーは、抜き差しだけで入れ替わる。
 本体に2GBを積んでいるので、ハイライトを本体に集め、最近の写真をSDHCカード挿しで見るというような使い分けができる。
 本体2GBは必須項目だ。

■視覚的に正しい縦横の表示に自動調整する。
 画面:8インチ(4:3) TFT液晶

 歪んだ写真、端っこが切れた写真を見なくて済む。写真立てとしての基本。ストレスがないということこそ、すばらしい。

■スライドショーの間隔:5 秒、10 秒、30 秒、1 分、10 分、30 分

 いつもは 5秒または10秒に設定している。この2つは必須。この2つが設定できない機種は選考から外した方がいい。
 できれば 15秒、20秒があるとなおよい。

■時計、カレンダー機能

 カレンダーは隣りに、紙の「能率カレンダー」C211を立てているので使っていない。
 時計機能はもう少し遊びのあるデザインがいくつか選べると、なおよい。

■発売当時実勢価格:9,500円~10,500円

 価格は大きく崩れていない。2010年1月現在は、9,000円~10,000円。
 2009年3月発売なので、そろそろ後継機種でどのような機能が入るのかに注目している。

つづく



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