トランセンドのデジタルフォトフレーム PF810 レビュー
トランセンドのデジタルフォトフレーム PF810 が届いた。
事前に用意しておいた 8GBのSDHCカードに写真をコピーして、早速使ってみる。
■「ノーマル(古い順)」「ランダム」で見ることができる。
「古い順」から見始めて、じーっとデジタルフォトフレームを見つめていることは、ほとんどない。ただし、機能としてあるに越したことはない。
ネット上のレビューでは 「古い順」がない機種があるらしいが、真偽のほどはわからない。
■フォルダーを認識する。
SDカード内にフォルダー毎に分けて入れた画像を認識する。
「1980」「2009」といった年次別のフォルダー、「leisure」「sport」といったテーマ別のフォルダー、いずれも認識する。
フォルダーの並び順は アルファベットが先で、数字が後。
ランダムではなく、ファイルの順番で見る場合 「1980」のような数字名のフォルダーが先にくる。
デジタルフォトフレームはランダムで見てこそ楽しいもの。このあたりの順番は大勢に影響なし。
■お気に入り写真だけを見る機能がある。
好きな写真を表示している時、リモコンのお気に入り追加ボタンを押すだけで、お気に入りに登録される。
ただし、お気に入りだけを見るということは、あまりない。
ないよりはマシという程度の機能。
■レジューム機能はない。
レジュームとは、再び電源をオンにした時に、前回電源をオフにした状態からリスタートする機能の総称。
古くは 1989年に東芝が発売した世界初の量販ノートパソコン「ダイナブック」に搭載され、カタログにも機能名として記されていた。
Windows95以降のパソコンでは「サスペンド」と呼ぶようになり、レジュームという言葉は聞かなくなった。
PF810の説明書には 「レジューム」についての言及はない。
電源を入れる度に、メモリーカードはその都度読み込み直している。
写真を「ノーマル」モードで古い順に見ていた場合、その続きから見ることはできない。一番最初のフォルダーからの開始となる。
「ランダム」表示の場合も、1枚めだけは 表示順が若いフォルダーの先頭写真が出る。
おもしろいのは音楽(BGM)。前回電源をオフにした時に聴いていた音楽の先頭から、再生が始まる。写真閲覧モードが「ノーマル」「ランダム」いずれでもそうなる。
ゆえに「音楽のみレジューム機能あり」ということになる。
■表示できる画像ファイルサイズ
最大6400万画素
最大8000×8000ピクセル *BMPは800×600
解像度:800x600ピクセル(4:3)
いずれも申し分ない。デジタル一眼レフで撮影した写真を見るのに十分だ。
■再生できるファイル
音楽:MP3、WMA、WAV
動画:MPEG1/4 (SP/ASP)、Motion JPEG.( AVI, MOV, MPG, MP4, 3GP; 最大720x576 @ 30FPS)
画像:DSC 、JPEG 、BMP
音楽ファイルはWindows メディアプレーヤーで記録したWMAファイルをドラッグ&ドロップで入れる。
ウォークマンの音楽ファイル形式は読み込めない。
ウォークマンで記録した音楽は、Sonic stageでWAV形式に変換できるが、ファイルサイズが大きくなるのでいただけない。
つづく
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