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2010年1月28日 (木)

同じ町でも「並行輸入」のプレ値業者


Airmax97_2 1997年1月、ナイキのSSシーズン

ノモマックスと共にカタログに並んでいたエアマックスは「エアマックス97」
紺と白地に黄色のライン。
いかにも運動靴然とした、ナイキらしくないデザイン。
これでは食指は動かない。

それよりも、ナイキショップや、スポーツオーソリティの店員が履いている「エアマックス96」に惹かれた。
黒レザーのアッパーに白のティアドロップ(水滴をあしらった模様) これは96のセカンドカラー。靴にファーストカラーやセカンドカラーがあるのを知ったのは後になってからのことだ。

これは、今は売っていないんですか?
尋ねると「あぁ、これは去年のモデルだから、もうありません」と、勝ち誇ったよう。「おととい、来やがれ」と言わんばかりだ。
当時、ナイキ製品を扱う売り場で、人間味のある店員に出会うのは、星形のピノが出る確率よりも低かった。

さんざん、探した末ようやく NOMO MAX をGet!
ナイキショップに並ぶのを待ちきれず、並行輸入の靴屋さんに並んだところへ飛びついた。
28,000円
元値より 13,000円も高いのだが、その時は「これを逃したら、永久に手に入らないかも知れない」という危機感があり、お金の問題ではない。

この時に「プレ値」という言葉を学んだ。
プレミアム値段。
需要に対して供給が少ない商品が、標準価格よりも特別に高い値段で売られる値段のこと。
コレクターの間で使われる言葉。
元々 premiumには”割増金”の意味がある。

並行輸入とは、正規代理店ルートではない、個人輸入。
個人で海外の店舗で買い付けて、国内に持ち込む。
正規代理店がつける値段よりも高い。

「現地で定価で買って、送料もかかるから」
というのが、並行輸入業者の言い分。
だが、海外では安く買える商品もあり、一概にその言い分は当たらない。

本当に輸入しているのならば、まだいい。
ナイキショップの開店に朝早く並び、軽トラックを横付けして大量に買い占め、それを自分の店でプレ値で売る業者も「並行輸入」を名乗っていた。

めでたく、NOMO MAXをGet!して、靴は1足で終わるはずだった。
ところが、スポーツオーソリティに見本展示してあった「TOTAL MAX SC」を見てしまった。

つづく

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