デジタルフォトフレームを買うことにした。
デジタルフォトフレームを買うことにした。
きっかけは Windows Vista Home Premium(SP1)の標準機能でついているガジェット。
指定したフォルダーの写真が 数秒ごとにランダムで切り替わるスライドショーが見られる。
デスクトップの隅っこに置いたほんの小さな小窓に、デジカメを買ってから整理したことがなかった写真が時を越えて現れる。
1枚の写真が 25キロバイトだった頃に撮った写真は、小さな窓でも十分に 撮った時の空気を伝える。
プログラムを閉じて、デスクトップを表示させた時、それに見入ることが増えた。
このスライドショーを プログラムが起動している時も見たい。
そう思っていた時、家電量販店で富士フイルムの「DP-7V」を見た。
それまでに店頭で見たことがあった SONYのデジタルフォトフレームは無機質でクールな印象だったが、この製品は美しい木目フレーム。
これならば、部屋に飾っている木目フレームの写真立てと並べても違和感がない。
いつでも、写真が見たいならば、デジタルフォトフレームをパソコン画面のヨコに置けばいい。
さっそく、この機種を買う方向で検討にはいった。
■表示できる画像ファイルサイズ
デジタル一眼レフで撮った写真が表示できるかが焦点となる。
最大6400万画素
最大8000×8000ピクセル
メーカーに問い合わせたところ「縦または横が 8000ピクセルを超えなければ表示できる」という。問題はなさそうだ。
■再生できるファイル
JPEG (.jpg)
BMP (.bmp)
MP3 (.mp3)
MOV (.mov, モーションJPEG)
AVI (.avi, モーションJPEG)
この時点では、あくまで「写真立て」であり、音楽や動画は考量のポイントから外れている。ただそれは、実際に購入した後まちがいだったとわかる。
■スライドショーの切り替え間隔
5秒の次がいきなり30秒。10秒がない。
Vistaのスライドショーは 5、10、15、30秒、1分、2分、5分という設定ができる。実際に使ってみてぴたりとくるのは「10秒」
10秒がないのは致命的だ。
■メディアのフォルダーを認識しない。
フォルダー毎に入れると認識されないので、ルートの下にファイルを並べる必要がある。
これはネット上のレビューに書いてあったこと。
実際に試したのではない。
もし事実であれば、使い勝手が悪い。
■電源:AC電源(コンセント)のみ。
電池・バッテリー稼働はしない。
結論からいうと、バッテリー稼働は不要。というよりもバッテリー稼働のほうが、余計なストレスを抱えることになる。これは実際に1機種めを購入して初めてわかった。
■記憶容量:外付けでSDカードを挿して使う。
本体にもメモリーを内蔵しているが、容量が小さい<512MB>
本体容量は2GBは必要である。
本体、外付けSDカードは併用することで使い勝手が増す。
これは、後日詳しく説明する。
■画面:7インチ TFT液晶
7インチは最低限の大きさといえる。
デジタルフォトフレームは "写真を見る道具"であって、インテリアではない。写真を見る楽しみを味わうための最低ラインが 7インチだ。
■自動パワーオン/オフ機能
■リモコン付き
■発売:2009年10月
■発売当時実勢価格:10,000円 3ヶ月経過時 8,800円
■外寸:238mm×203mm×40mm
画面以外の余白が広く、でかすぎる。
結果的には、このポイントのために見送った。
後に常用することになるトランセンド PF-810(液晶は8インチ)よりも、7インチのこの製品のほうが一回り大きい。
液晶が大きいのは歓迎だが、いたずらに筐体がでかいのはいただけない。
→amazon 富士フイルム DP-7V 販売ページ(送料無料)
つづく
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