マラソン 読むだけで10分速くなる方法 2
読むだけで10分速くなる方法 その2は
「逆キャイーン」
漫才コンビ、キャイーンの決めポーズは腰の前で腕を突っ張りますが、あれを腰の後ろでやるから逆キャイーン。
手を腰の後ろで組み、伸びをする。
肩胛骨が開くと呼吸が楽になり、気分が変わる。
また、このポーズをとると、肩胛骨が前傾し、お尻が突き出る。
これが、ヌデレバモード。
ケニアのマラソン選手キャサリン・ヌデレバのランニング・フォームをヨコから見ると、骨盤が前傾している。
まるで、足が体の軸より1人分後ろから生えているように見えます。
ケニアの選手が、マラソンを速く走れる理由は、体の特徴にあります。
■ひざ下が長い。
■赤血球の数が多い。
■ヘモグロビン数値が高い。
「ケニア人は元々、骨盤が前傾しており、マラソン向き」
という説は、後に日本人のそれと大差がないことがわかっています。
つまり、骨盤を前傾させるのは日本人にも、容易にできるわけです。
30kmを過ぎ、ペースが落ちて来たなと思ったら、腰が落ちているのです。
そこで「ぬでればっ」と叫んで、骨盤を前傾させるフォームに戻す。
もちろん、レース中は周囲の人が気味悪く思うので、心の中で叫んだほうがよいでしょう。
ヌデレバではイメージが沸かないという方にお勧めなのが「ぴょん吉モード」
ど根性ガエルの「ぴょん吉」です。
疲れてくると、骨盤の前傾を忘れ、猫背になり腰が落ちます。
そこで、シャツの鳩尾あたりにいる「ぴょん吉」に、ぐいぐい引っ張ってもらうイメージを持つのです。
そこに、ぴょん吉がいると思えば、あら不思議
もう一度、腹筋に力が宿ります。
マラソンを走ったことがない方は、ギャグだと思うかも知れませんが、W振り、ヌデレバモード、ぴょん吉モード、いずれも実際に走ってみて、効果があったもの。
東京マラソンを走る皆さん、ぜひお試しください。
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