東京マラソン 遠回りすると960m
マラソン大会の運営は、あまり几帳面なものではありません。
距離表示:1km毎
と謳っている大会でも、実際には距離表示の看板がない、場所が大きくずれている、風で倒れて見えない・・・
といったことが当たり前。
その中にあって、東京マラソンの運営はとても几帳面。
ところで、マラソンにはGPS機能付きの時計が必須です。
ラップを手押しする場合、レース途中に42回 看板を探し、ボタンを押さなければなりません。
意識が朦朧としてくると、看板を見落とすこともあり、1度見落とすと、その次の 1kmはとても長く感じます。
その点、GPS時計は距離看板を気にせず、手間いらず。
何よりいいのは、リアルタイムで 自分のペースがわかること。
ちょっと、ペースが落ちているなぁと感じた時、今どれくらいのペースで走っているかはとても気になるもの。
それでも、次の距離看板にたどり着くまでペースがわかりません。
「ペースがカラダに染みつくまで、走るんだ」
というのは玄人の皆さんのお話。
素人マラソンには、GPS時計が必要なのです。
マラソンの距離は 42.195kmです。
しかし、去年 GPS時計でとった記録では、走行距離 43.62km
Jブロック最後尾から スタートラインまでが 465m
それを差し引くと、スタートからゴールの間に 960m余分に走ったことになります。
この960mは何かというと「回り道」
もちろん、コースではない道を遠回りするのではありません。
一人でも多くの人とハイタッチをしようとして、常にアウトコースいっぱいを走ったために、こうなったわけです。
960mといえば、タイムにして7分。
「7時間ぎりぎりで完走」
「6時間を切りたい」
こうした時間との勝負があるランナーは、真似をしてはいけません。
右カーブでは右端、左カーブでは左端
最短コースを走りましょう。
新都心歩道橋下をなだらかに右に回り込み、アルタの一本裏、歌舞伎町を走る 1km付近。
9時過ぎというのに、かなりの人が出ています。
恐らく、デパートの10時開店に合わせて、ちょっと早く出てきたのでしょう。
応援の皆さんの顔には 「さぁ、これから楽しい日曜日が始まる」と書いてあって、予想していた以上の高揚感に包まれます。
どんなに冷静沈着な人でも、オーバーペースになりがち。
入りの3㎞は、手元の時計でペースを確認しながら、ジョギングに徹していなければなりません。
2km 付近
このあたりで "自主給水" をお勧めします。
ほとんどのマラソン大会は、最初の給水所が 5km 過ぎ。
そこからは、3km程度の間隔で 給水所が十分に配置されています。
速いランナーはそれでいいのですが、素人ランナーは違います。
整列で 20分、号砲が鳴ってから ロスタイムが 20分、5kmの第一給水所まで走って 35分とすると、およそ1時間 15分。
"水を飲めない時間帯" は、ここが一番長いのです。
そこで、小さいペットボトルに水を入れてウェストポーチに入れておきます。
ペットボトルは、薬局で出る飲み薬のボトルが最適。
それがない場合、コンビニで売っている 130円程度のヨーグルトのボトルが小さいです。
【例】 明治LG21
そのボトルは飲んだ後、手に持って走り、第一給水所のゴミ箱に捨てます。
つづく
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