初売りでエアマックス96
エアマックス1復刻レザーを買ってから3ヶ月。
1998年の正月
地元靴チェーン店の初売りテレビCMをみていて、目を疑った。
一瞬、画面に映ったのは確かにあの靴。
1年前、ナイキ店員に「去年のモデルだから、もうありません」と、勝ち誇ったよう言われたエアマックス96。
それもファーストカラー。
半信半疑でクルマを走らせて、店に着くと確かにあった。
いったいどこに保管していたのか。生ものである靴を売り惜しんで倉庫にしまうことはあり得ない。恐らく、外国のどこかで倉庫に眠っていたものを買い付けてきたのだろう。
値札をみて、また目を疑う。なんと、初売り価格で 5,000円・・・
プレ値でも 25,000円くらいまでならば出そうと思っていた靴が5分の1の予算で手に入った。
店頭にはUS10しか残っていなかったので、少々大きいのは諦め、試し履きもせずに包んでもらう。
ところが、この靴、1サイズ大きいのに小さかった。
2サイズ上げなければならなかったのだ。
革を伸ばすクリームと革靴のストレッチャーを買ってきて、なんとか履けるようにと粘ったがダメ。靴はソールの範囲を超えて、大きくはならない。
指が当たる靴は、かつてのテニスシューズで懲りている。
結局これもほとんど実用に供しないまま、加水分解の日を迎えた。
エアマックス96は、レディスのファーストカラーが可愛い。
白いアッパーに青のティアドロップ。
可愛さで言えば、ナイキ史上No.1だと言える。
今でも時々、ヤフオクに出ていて買いそうになるが、履けない靴を買うわけにはいかないと踏みとどまる。
ナイキに復刻して欲しい靴、No.2。
(No.1はノモマックスのファーストカラー *写真下)
これでエアマックスファーストカラーは11点中4点。
いよいよ、デッドストックと呼ばれている 「旧モデルの売れ残り品」を探し歩くことになる。
つづく
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