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2010年2月11日 (木)

自分発ウィルス感染 防止策2点

このところ、コンピューター・ウィルスが流行しているので、今日は「自分発ウィルス感染」の起点にならないお話。

職場でウィルスをまき散らしたら降格という会社は聞いたことがない。
ウィルスを撒いたら、職場で村八分になったという人も知らない。
要はまき散らしたからと言って、自分の生涯に明確な汚点が残るわけではないが、周りはどえらい迷惑だ。

陰口はたくさん言われるだろう。
尊敬されることはない。
なかには恨む人がいるかも知れない。
要は自分の美意識と羞恥心の問題。

他人に迷惑をかけたくない。
みっともないことはしたくない。
そう思う人のため、次に2つのポイントを挙げる。

【 1 】USBメモリーはスキャンをかけてから渡す。

最近は、USB型メモリーのことを「メモリースティック」という人が居る。
メモリースティックはソニーの規格であり、それを言うならば「スティック型のUSBメモリー」

他人のパソコンの所へ行ってデータを渡す時、その前に USBメモリーは自分のパソコンでスキャンをかけて、安全を確認しておく。
渡す相手が身近な同僚でも、渡す前に自分でウィルスチェックをしておく。

USBメモリーに宿ったウィルスは挿した時点で感染する。
挿した後すぐに、相手のパソコンでスキャンしてももう遅い。

ウィルス入りのUSBメモリーでデータを配って歩き、ついでにウィルスも撒いた人がいた。
その人は今も会社にいるし、降格にも減給にもなっていない。
「いやぁ、えらい目に遭ったよ」
とへらへら笑い、周囲の度肝を抜いている。

【 2 】メーラーのアドレス帳を使わない

10年前から常識だ。
それでもまだ、使っている人は多い。
メールアドレスは、辞書登録しておく。
その方が、アドレス帳から探すよりも格段に速い。
2~3人に一斉発信したいならば「;」セミコロンでつないで登録すればよい。
グループ送信したいならば、MLを使う。

自分ではアドレス帳を使っていないつもりでも、メーラーの設定によっては、知らぬ間にアドレス帳に膨大なリストができていることがある。
試しに今、メーラーのアドレス帳を確認してみるとよい。

Windowsメールでは、ツール>オプション
詳細設定のタブ
アドレス帳の変換 →常に表示する
にチェックすると、ツールメニューの中にアドレス帳が現れる。

アドレス帳に勝手に登録しないようにするには・・
・outlook express
・Windowsメール
 共に

ツール>オプション
 ↓
[送信]タブ
 ↓
返信したメッセージの宛先をアドレス帳に追加する
のチェックを外す
 ↓
[OK]

「アドレス帳を使わない?そんなの常識でしょ」
と言い放った人のメーラーを見せてもらったら、500人を超えるアドレスが登録されていた。
せっかく溜めた送信者一覧。
いや、参ったねと言いながら削除する手に迷いが見えた。



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