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2010年2月16日 (火)

東京マラソンを走る方へ

第4回東京マラソンまであと12日。
去年の「第3回東京マラソン」を走った経験を元に、今年走る方へのメッセージを数回に分けて連載します。
前提となる対象は 「初マラソン」 「初東京マラソン」 「6時間台~ぎりぎり完走」 というランナーの皆さんです。

残り2週間で気をつけることなど、一般的なことについては「マラソン講座」をご覧ください。
YAHOO!、Googleで「マラソン講座」です。

まずは、東京マラソン EXPOから。
ここでは、記念グッズの買い物を楽しんでください。

記念に買ったウェアは、来シーズンの練習に役立ちます。
中でも asicsの大会ロゴ入り長袖Tシャツは大活躍。
それまで夏場は半袖と決めつけていましたが、長袖が1枚あるとこんなにいいとは思わなかった。
日焼けしないようジョグやドライブにも。
冷房が効いた部屋での普段着、旅先でのパジャマ代わりにと、重宝します。
そして、冬場はトレーニングウェアとして欠かせない。
寒い日も、この長袖シャツにウィンドブレーカーを着れば十分。
1枚だけでは足りないので、この春にもう一枚買い足しました。

「安全ピンが要らないゼッケンホルダー」
が売っているかも知れませんが、これは "安全ピンが要らない" と言うだけで、"ウェアの生地が傷まない" とは謳っていません。
大切なウェアなので、安全ピンの穴が開かないのはありがたい・・・
そう思って飛びついたのですが、悲惨な目に遭いました。

去年はナンバーカード引き替え所で、ボランティアの方に「おめでとうございます」と声をかけられ、思わずにっこり。
今年は、どんな言葉をかけられるか。
お楽しみに。

当日朝
東京メトロ「都庁前」のコンコースは、朝早くからランナーでいっぱい。
ところが、ランナーたちのマナーの悪さにはびっくり。
券売機に足をかけてストレッチをする女性(推定年齢25歳)
万歳三唱をするグループ
警備員が「構内では待ち合わせ、着替えはできません。ただちに移動してください」とメガホンで警告しても知らん顔。

世界はランナーのために回っているのか・・・
走り終えた後に「沿道の応援に力をもらった」という人が多いですが、自分はそれに見合うランナーであるかという想像力があるとよいと思います。

去年は3月中旬の開催だったがとても寒かった。
今回は再び2月開催。
いずれにせよ、スタート前はかなり寒いはず。
防寒対策として、100円ショップでポンチョを買うとよいです。
去年はこれで、ずいぶん寒さが和らぎました。

問題はどこで脱いで捨てるかだな・・・
と思っていたら、スタートラインに行くまでの間、数カ所にゴミ箱がありました。
第一給水所までは着ていこうと思っていたので、これは大助かりです。

ミールサービス会場では、アミノバリュー、スポーツバーを配っています。
「朝ご飯を食べてから、まだ 2時間も経っていないので、終わってから食べよう」
その考えが命取りです。
去年、これで失敗しました。
詳しくは、レース編のなかで述べますが、ここで受け取ったものは、必ず食べましょう。

スタート前のトイレ
去年は行列に30分かかってしまいました。
ところが、ガード下のトイレはがらがら。
スタートブロックへの順路にあるトイレは混みます。
周囲をよく見渡して、少々遠回りでも、列が短いトイレへ行くとよいです。
遠回り5分の時間を惜しんだために、10分余計に並ぶのでは、時間が惜しい。

仮設トイレにはトイレットペーパーがあります。
でも安心したい方はポケットティッシュを持参するとよいです。
スタートラインまでには、数カ所にゴミ箱がありますから、使わなかった場合そこで捨てればよいです。

つづく

ど素人!マラソン講座

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