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2010年3月19日 (金)

エアマックスの歴史に幕

エアマックス1stカラーを集めようと決意してから9か月、コンプリート大作戦は完了した。

 

発売年順に靴ラックに並べたエアマックス。

 

長い年月を経て、あちこちの店や倉庫からここに集まった歴戦の勇士。
それらを眺めながら、おいしいコーヒーでも飲めば、それは至福の時が過ごせるだろうと思っていたが、現実の満足感はいま一つだった。

 

 

履きやすい靴
履きづらい靴
履けない靴

 

飾るだけではなく、使うコレクターとしては、その品質のばらつきに対する不満がくすぶっている。
G-SHOCKには「電池切れ」という宿命があるように、靴には加水分解という宿命がある。
ただ、時計は電池を交換すれば、その次に液晶がダメになるまでの間、しばし復活する。一方、靴は加水分解すれば、行き先はゴミ処理場しかない。

 

コレクションが完成した途端、崩壊に向かっているという切なさが、至福の安住を与えてくれなかった。

 

9901037 その4か月後、1998年 FALL シーズン
エアマックス98Fが発売された。
エアマックス史上、最悪のスタイリングだった前モデルの流れはくんでいるが、かなり洗練されたアッパー。

 

それでも、もう 新しい歴史を作る意欲は感じられない。
安値になるまで待つことにした。

 

 

このシーズンは、スニーカーブームが去った後の展示会で受注したモデル。
各ショップは1998年初頭に大量の不良在庫を抱えた反省を糧に、大幅に発注を絞り込んでいた。
ゆえに店頭の品数が少ないため、なかなか安くならない。
結局、ナゴヤでは安売りに出会えず、東京出張の際アメ横(御徒町)にて 9,800円でゲット。
元値 17,000円なので、42%オフ

 

9901036
フルレングスエア3代めとなる、このモデルは横幅が狭くて街履きには不向きだが、走る靴としてはなんとか使える出来だった。

 

1999年のSSシーズン、エアマックスは最終モデルを迎えた。
縁取りのラインが黄色という以外は、前モデルのデザインとそっくり。

 

もう何の新しさもないエアマックス。
いつかどこかで安売りに出会えば買おうと思っているうちに、市中在庫は消え、その後二度と買う機会は訪れなかった。

 

1999年FALLシーズンではカタログからエアマックスが消え、代わって AIR TUNED MAX がランニングカテゴリーの最高峰として発売された。

 

2003年には、ジャパネットたかたがナイキに別注したエアマックスが、50足限定で抽選販売された。
発売を記念して2003エアマックスを35足使ったエアマットが1名に当たるプレゼントが実施され、2003年8月8日に当選者が発表された。

 

果たして、レアな50足のエアマックスは今もどこかで現役を続けているのだろうか。

 

Airnet_2 

 

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