なぜプロが撮った写真を買わなければならないのか?
東京マラソンを走った方の中には、カメラを持って走った方がいると思います。
携帯電話を持っていて、そのカメラを使った方もいるでしょう。
石原都知事、東京タワー、銀座、雷門
思い出に残る、いい写真が撮れたでしょうか。
いや、撮れていないはずです (笑)
なぜならば、自分が映っていないからです。
スタート前やゴール後、ボランティアの方や周囲のランナーにシャッターを押してもらうことはできます。
しかし、走っている最中、誰かにカメラを渡して撮ってもらうことは難しい。
当然ながら、自分が走っている写真を自分で撮ることはできません。
マラソンが終わって1年、2年が過ぎた時、
走りながら撮った東京タワーや雷門を見ても、なに一つ心に響くものはありません。
しかし、歯を食いしばって走る自分。
走りを諦めて、情けなく歩いている自分。
その姿を見ると、あの日がよみがえります。
そこで、大会当日にプロが撮った写真をWebで買うことができるサービスについて紹介しましょう。
■ allsports
通常大会では、大会終了3日後から公開開始。
ただし、東京マラソンは撮影枚数が多いため、1週間程度かかる。
ゼッケンで検索できる。ゼッケンで検索できるワンショットの写真は一般のリストに出てこない。
ゼッケンで検索して自分の写真が出てこなくても「ゼッケン不明」の所に入っていることがある。
「逆W」の腕振りで自分の腕がゼッケンを隠している場合もあれば、雨具でゼッケンを覆っていることもあるからだ。
「ゼッケン不明」ページをすべて見るのは根気が要る作業だが、仕方がない。
2L版を買うと、L版プリント1枚がプレゼントで付いてくる。
■ Riad フォトサービス
登録しておくと、大会のウェブページができた時に、お知らせメールが届く。
ゴール時間帯別に仕分けされている。
ゼッケン検索はできない。
■ スポーツフォトオンライン
大会からおよそ6日後から掲載開始
ゼッケンとパスワードでログイン。
帽子メガネウェア上下の色で検索できる。
写真は決して安くはありません。
マラソン直後は特にそう思うはず。
しかし、1年、2年が過ぎた時、それは安い買い物だったと思います。
必死の形相で走る自分
淡々と走る自分
100円ショップで買ってきた額に入れて、故郷の両親に贈れば喜ばれます。
自分の部屋に飾れば、よくやったな、きつかったなと、完走した自信が蘇ります。
ど素人が何のためマラソンに挑戦するのか。
それは大いなる達成感を味わい、かけがえのない自信を得るため。
それを日々、確認させてくれるのが、プロが撮った写真なのです。
ど素人!マラソン講座 「マラソン講座」で検索!
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