長野マラソンならではの特徴
ナンバーカードは前後1枚ずつ。合計2枚を付ける。
個人情報保護と、煩わしさの軽減の意味で、これは1枚にしてもらいたい。
市民ランナーについて言えば、背中のゼッケンは必要ないはずだ。
前1枚を実施しているのは「東京マラソン」「かすみがうらマラソン」
他の大会はほとんどが前後1枚ずつとなっている。
長野マラソンだけの特徴は「ゴールドゼッケン」
第1回大会からの連続出場者には、金色地のナンバーカードが配布される。
第10回で初めて配布された。
第11回では、11回連続出場者がゴールド、10回出場者にはシルバーが配布された。
後援としてNHKがついているのも、長野マラソンの特徴。
後日、NHK教育テレビで全国放送される。
2009年大会の放送では、スタート地点のカメラがスタートするランナーの最後の一人までを映し出していた。
これを見ていると最後尾のロスタイムがわかったので、とても助かった。
全国のマラソン大会で最後尾のロスタイムを発表している大会はない。
完走ぎりぎりのど素人!にとって、ロスタイムは死活問題。
それなのに、そういう情報は個人のクチコミの中にしかない。
東京マラソンでは、生中継の中でロスタイムが紹介されているが、これが嘘っぱち。
第1回大会では目の前で計時したものと、メディアの数値は10分違っていた。
日本陸連主催大会という点も珍しい。
日本陸連の決定事項が適用される。
2008年3月に日本陸連が新聞社による沿道応援者への小旗配布を禁止。
その翌月に行われた長野マラソン2008は、その適用を初めて受ける大会となった。
2010年大会では、ランナーに対する案内文書で仮装の自粛を求めている。
今やマラソンといえば、仮装も一つの風物。
仮装ランナーは目立つし沿道の受けもよい。そのキャラクター名を呼んで応援してもらえるので励みにもなる。
そのため、東京マラソンは年々、仮装大会への道を歩んでいる。
仮装化に一定の歯止めをかけた長野。
陸連主催大会ならではの「本格ムード」である。
長野マラソンならではのイベントが「フェアウェルパーティ」
レース当日16時より、ランナーと応援者を対象にしたパーティを催している。
会場は長野駅そばのホテル。
ランナーの前日受付会場でパーティ参加を受け付ける。
会費は1人1,000円
先着順なので、早い時間帯にいっぱいになっている。
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