エアマックス91
これまで TOTAL MAX に 38,000円を投じたことはあった。
だが、コンプリートの帳尻を合わせるために 1足 29,900円を即決できるほど、経済感覚が鈍くはない。
ダメ元でお店の人に、まからないの?と尋ねてみたが、一点モノですからとつれない返事。
帰宅して1日考えた。
「もう二度と手に入らないかも知れない」
コレクターが道を誤る、代表的な思考回路だ。
エアマックス94を代行ゲットしてくれた東京の仲間にメールする。
「AIR MAX IVの1stは、最近東京でも見なくなりましたからねぇ。予算が許すならば、ここはおさえておいた方がいいかも知れませんよ」
コレクターは仲間の助言に弱い。
助言に弱いというよりは、自分の考えを追認してもらいたいのだ。
一応、1日悩んだということを免罪符に、翌日、再び大須へ出向いてゲット。
この靴はミッドソールが固く、ほとんど曲がらない。
写真は1998年にコレクターショップでようやくみつけた新品の一足。
買った靴は2サイズ大きいということもあり、ほとんど履かないまま、加水分解の時を迎えた。
1997年には NIKE AIR CLASSIC BW 復刻のレザー版が売られていた。
このモデルが復刻される時、冠される BW は Big Window の略。
見えるエアの開口部分が大きいという意味だ。
復刻は定期的に行われており、多種多様なカラー、レザー版が出ている。
復刻種の多さでは、エアマックス95に次ぐのではないか。
1stカラー・オリジナル素材での復刻は、2000年代に入って行われた。
2010年に入ってから、複数のショップに問い合わせたところ、復刻品の発売年は 2003年、2008年と回答が分かれた。
複数回にわたり復刻されたのか、いずれかの情報が誤りなのか確証はないが、品番が違うものが存在するので、複数回復刻されたと思われる。
316703 051
306255 051
どのショップも「作りが小さいので、日頃 27.5cmならば、1サイズ上げて 28.0cmを買ったほうがよい」という見解で一致している。
参戦が遅れたこともあり、復刻版ゲットはまだ成っていない。
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