« 長野マラソンを走る理由 | トップページ | デコ ブラジルへ移籍 »

2010年3月27日 (土)

オリンピックを戴冠する長野マラソン

長野マラソンは、長野市で開催される市民マラソン。
東京マラソン、北海道マラソン、那覇マラソンと並んで人気が高い。

1998年の長野冬季五輪を記念しており「オリンピック」が冠につくマラソン大会は長野だけ。
長野では、1998年で 41回を重ねた「信毎マラソン」が終了。
長野マラソンはその後継大会。

1999年4月18日、第1回大会開催
4,306人が参加。
地方開催の初回にしては、多くの参加者を集めている。

*2008年以降に始まったマラソン大会の第1回参加者
 2008年 徳島 とくしまマラソン 4,379人
 2008年 山口 下関海響マラソン 5,000人
 2009年 高知 宿毛花へんろマラソン 1,000人
 2009年 石川 能登和倉万葉の里マラソン 4,000人
 2009年 静岡 しまだ大井川マラソンinリバティ 6,000人

これらの新興マラソン大会は、いずれも「東京マラソン」が起こしたマラソン・ブームの恩恵を受けている。
市民マラソンが市民権を得ていなかった 1999年に 4,306人というのは立派な数字だ。

開催時期は、4月の第3日曜日
同日には「全国健勝マラソン日本海大会 (石川県)」「かすみがうらマラソン (茨城県)」が行われる。

コースは2度変更されている。

第1回~第5回は、山ノ内町をスタートして、長野市に入ってくるコース。

第6回~第10回は、長野市内だけのコースに変更。
長野運動公園をスタート、エムウェーブ、ホワイトリングなど、長野市内の五輪施設を縫うように走り、スタート場所とは違う、長野オリンピックスタジアムにゴール。

第11回からはランナーの要望を聞き入れ、負担が軽いコースに変更された。
全体を通してほとんど高低差のないコースとなっている。
2010年の第12回は、新コースでの2回め。

スタート時間は朝 8:30
マラソン大会の中では早いほうだ。
全大会を調べてみたら、もしかして、一番早いかも知れない。

スタートが早いので、関東・中部・関西からの参加者は前泊が必要となる。
制限時間は 5時間
13:30 には終わるので、レース後は早い時間に帰り着くことになる。



ど素人!マラソン講座

| |

« 長野マラソンを走る理由 | トップページ | デコ ブラジルへ移籍 »

しらべるが走る!」カテゴリの記事