EXPOと善光寺
4月17日(土)長野入り
昨夜からの雨がまだ残っている。
インターネットのライブカメラによると、長野市内には雪が積もっている。
東京駅に着くと上越新幹線が止まっていた。
構内放送では「線路上の障害物の影響」ということだが、詳しいことはわからない。
その影響で5分遅れたものの、長野新幹線「あさま」は予定どおり東京を後にした。
軽井沢にはいると外は一面の雪景色。
それも、長野市が近づくにつれて雪は消えた。
長野市内で4月の積雪は41年ぶりというのは昨夜のこと。
長野駅に降り立つと、そんなことがあったことすらわからない。
あさまを下りると、小走りにコインロッカーを目指す。
レース当日の荷物を最小限に抑えるため、長野を後にするまでこのロッカーを確保していく作戦。
コインロッカーは善光寺口に2カ所。東口に1カ所。
もう空いていないのではという心配は杞憂で、ほとんど使われていない。
ほっとする反面、少し拍子抜けした。
東口に回り、往復400円を払ってシャトルバスに乗り込む。
ずいぶんと暖かい。
それだけで、幸せな気分になる。
本数が少ないならば、徒歩あるいはタクシーにしようと思っていたが、バスは小刻みにやってきて、行き帰り共すぐに乗ることができた。
バスは渋滞もなく順調に走り、受付会場のビッグハットに到着。
受付はスムーズ。
ナンバーカードと資料のパックを受け取った後、事前申告サイズのTシャツをもらう。
12:20時点で、フェアウェルパーティのチケットは完売していた。
地元の方、仲間と参加した方にとって、このチケットは喉から手が出るほど欲しいだろう。
順路に沿ってEXPOへ。
長野マラソンの協賛スポーツメーカーは美津濃。
美津濃はブースを出していたが、マラソンEXPO常連のアシックス、ナイキ、アディダスの姿はなかった。
第12回長野マラソンピンバッジ \700 を購入。
毎回異なるデザインで販売されていて、集めるとジグソーパズルのように一つのカタチになる。連続出場者にとってはたまらない趣向だ。
珍しくスーパーフィートがブースを出していた。
スーパーフィートは足型を取って作るオリジナル・インソール。
初マラソン以来ずっと使っており、今回のレースシューズであるソーティスーパーマジックのインソールもスーパーフィート。
東京でもアートスポーツなど、限られた店舗でしか作ることができないので、長野在住者にとってはスーパーフィートを作るいい機会になったのではないだろうか。
まさか、今日作ったものを明日のレースで使ったりしないだろうな・・
と他人事ながら少し心配になった。
スーパーフィートを入れた場合、練習初日は2時間、二日めは4時間・・と足が慣れるまで慣らしが必要。
レースまで30日はあった方がよい。
そこは、スーパーフィートの社員が「明日は使わないでください」と釘を刺したことだろう。
シャトルバスで長野駅東口に戻り、善光寺口からタクシーで善光寺へ。
先頭に並んでいた運転手さんに、近いけどいいですか?と尋ねると、えぇいいですよという返事。
「歩かないで済むよう、本堂の近くまで行ってください」
とお願いして、本堂そば鐘楼ヨコにつけてもらう。\1310
「びんずる尊者」はランナーが脚に触るのがお約束。
ほとんどの参拝者は頭に触っている。
左右の脚に頑張ってもらわなければならないので、尊者の左右の脚をなでる。
お戒壇巡りは「時間がかかることがある」と掲示されていたので見送る。
一度きりの参拝ならば、そんなことも言っていられないが、長野にはまた来ることがありそうな気がした。
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