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2010年5月31日 (月)

2010年4月の河村たかし

【 河村たかしを追っかけるがね 】

4月1日
河村たかしの支援団体「河村サポーターズ」の総会が行われた。
河村たかしがもくろむリコールによる議会解散後の市議選において、出馬候補者が 100人集まったことが報告された。

「議員報酬を下げたら、議員のなり手がいなくなる」
という反論はこれで封殺したことになる。

4月8日
東京都杉並区の山田宏区長、前横浜市長の中田宏、前山形県知事の斎藤弘 らが、新党を結成することが報道された。
この時点で、山田区長は参院選には出馬しないという態度を示した。

鳩山由紀夫首相はこのニュースについて、次のようにコメントした。

「山田氏らは地方分権で頑張ってこられた立場。民主党はもっとその先を走っている」

国政と地方自治、違う土俵にいる両者に、どちらが先か後かという比較は成り立たない。
いつもながら、子供のだだを聞いているようで辛い。

4月21日
名古屋市議会の4月臨時会が閉会。
この日、市民税10%減税を恒久化する条例改正案が反対多数で否決された。
河村たかしは、5月臨時会に再度、同案を提出する見通し。

4月26日
河村たかしが新党「減税日本」 を立ち上げることを明かした。

新党設立の狙いは、ボランティア議員の基盤づくり。
河村たかしはリコールによる議会解散、出直し市議選での過半数獲得を目指している。
そうなれば、河村革命は一気に加速する。
その担い手となる候補者たちの母船となるのが「減税日本」

「消費税値上げもやむなし」という国政と
「改革は減税ありき」という河村革命
いったい、どちらが進んでいるか。

河村たかしと同じ民主党の鳩山首相は、この新党にどういう「思い」を抱くのか。
まさか「さすが、民主党出身の議員」とは言うまい。

国会移転委員長時に手当を返上した時は、本人に無断で委員長をクビにした。
名古屋市長選一度めの出馬は、民主党が公認せず断念した。
これまで、斬新な河村の改革を妨害してきた民主党。
今さら、仲間を気取ったら笑止である。



河村たかしを追っかけるがねの過去記事は
http://silabel.o.oo7.jp/kyoyo/kawamura_index.html



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