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2010年5月17日 (月)

8050 長野最大のランニングクラブ

長野マラソン2010を走る!14話

30km
30kmの通過 貯金は9分に増えている。
堤防沿いから一旦、一般道路へ。
急に失速するのではないか?といういつもの不安が消え、目の前の走りに集中し始める。
そして、制限時間との戦いを記したペース表を見たのは、この30kmが最後になった。

マラソン攻略本で読んだ記憶が確かならば、30km前後が最後の上り下り。
上りは脚は無理せず、テンポよく腕を振る。
下りは腰よりも下にぶらりと手を下げて、重力をもらう。
高低差ランで練習してきた通りに走る。

25kmから30kmの5km区間で、およそ400人を追い抜いた。

5km毎の順位アップ
5km-10km 41
10km-15km 191
15km-20km 164
20km-25km 219
25km-30km 408
この5kmは周囲のペースと比べて、最も速かったことになる。

レース後に届いた記録証には、参考記録として5km毎のスプリットタイムと順位が載る。公式記録は男女年代別だが、この参考記録は参加者全員の中での順位。
この順位を差し引きすれば、5kmでどれだけ順位を上げ下げしたかがわかる。

31km
気温は18度くらいだろうか
晴れているが、日射しは優しい。
帰宅後に確認したところ、長野市12時の気温は12度。
気温と湿度の低い晴れ。
マラソンとしては、まさにベストコンディション。

さっきから気になっているのだが、背中に「8050」と書いた水色のTシャツを着ている人がやたらと目に着く。
恐らく長野の大きなランニングクラブなのだろう。
さすが、マラソンが地域に根付いている長野・・

8050 帰宅して参加賞のTシャツを袋から出して、その謎は解けた。

美津濃製の参加賞は、薄手で通気性も良く気持ちがいい。

32km
暑さ対策として直前に買ったキャップ、アシックスXTC145
アシックスはこの製品だけを「サンキャップ」と表記している。
WEBの写真で見た時は、がっちりした作りに見えたが、実物は柔らかく軽い。
日よけが付いているのがいい。
今日のような快晴に近い日射しでも、全然それを感じない。
日よけは本体にマジックテープでついており、取り外しができる。

アシックスのマラソン用キャップの中では唯一「吸汗」機能をもつ。
実際、今日は汗が一滴も額から垂れてこない。
この帽子は最高だ。
いつも付けているヘアバンドでは、終盤には汗が落ちてくる。
吸汗はだてじゃなかった。

33km
32kmを過ぎると再び、堤防道路へ。
一般道路よりも、こちらの方が走りやすい。
風が強い日ならば、そうも言っていられないのだろうが、今日の風はほとんど気にならない。

周囲には民家もまばらだが、土手にはたくさんの応援が出ている。
同じく堤防を走る「荒川市民マラソン」では、見なかった光景だ。
たまには、あぁしてのんびり応援ってのもいい。

「言葉~シャララ~」THEイナズマ戦隊

♪とんだしかめっ面だな 幸せも逃げていくぜ♪

33kmといえば、恐らくへろへろの時間帯。
この歌詞を聴いて、いやぁそうだね。ちょっとは笑いますかと気持ちを仕切り直すために入れてきた曲。
ところがどっこい。既に笑っていた。

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