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2010年5月13日 (木)

ナイキフリー3足の感想

これまでにナイキフリーを3足履いた。

履く靴としてはベスト。
普段履きによし、ウォーキングによし、運転によし。
通気性がよく夏場は涼しくてよい。
冬場は寒いが実用には問題ない。
マラソン本番など長時間に渡りクッション性能が必要な場面でない限り、履く状況を選ばない。

黄色のアッパーはかなり汚れが目立つ。
電車に乗る、雑踏を歩く人は頻繁に足を踏まれるので、明るいカラーのアッパーは避けたほうがよい。
気軽に履きたい靴なので、汚れが目立たないカラーのアッパーを選ぶとよい。
雑踏には行かない気軽なお出かけや車の運転用ならば、お気に入りの明るいカラーを選ぶと良い。

ナイキフリー5.0では靴箱の中に「推奨されるトレーニング」という紙が入っていた。
ただ、メニューが羅列してあるだけで役に立たない。
「このプログラムを始める前に医師にご相談ください」
という文言には、だったら入れるなよとつっこんだ。

5.0は足入れ部分が狭いので、シューレースは実用には不要。
シューレースを毎回解いて締めるのは余計な手間。
初期に発売されていた4.0はシューレースがなくマジックテープ留め。
ただし、カラーバリエーションが少かったし、2010年現在はカタログから消えている。

5.0V2は開口部が広く足入れはしやすくなった。
だが5.0では付属していた4.5のインソールが同梱されていない。

ナイキフリー7.0トレーナーは室内用なので、アウトソールがのっぺりしている。
外履きで使っているが特に問題はない。
雨の日は滑らないようちょっとだけ意識を持つという程度。
ミッドソールが厚く、履いていて安心感が高い。

ナイキフリー3.0は2007年3月に発売された。
現時点ではもっとも裸足に近い設定のモデル。
確かに無防備な作りだが、とても気軽に履ける。
履いている時の実用感は5.0とさほど変わらない。

Free3

メッシュなので、靴内温度が上がらないのがよい。
この靴は夏場には欠かせない。
一方、10月から3月の間は冬眠期間である。

ナイキフリーを初めて履くと、それまでのどの靴にもない違和感がある。
3.0の場合、初日は出来損ないのインソールを入れたような、初めて味わう感覚があった。
ただし、どのナイキフリーもすぐに慣れて快適になる。

2007年3月、ナイキフリー3.0 発売 ~12,600円~
6月、ナイキフリー3.0 315954 071発売 ~12,600円~

2009年3月、ナイキフリー3.0 2 発売 ~12,600円~
品番:354574 ***
アッパーカラー:白、赤

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