荒川でEKIDENカーニバル
長野マラソンまであと一ヶ月となったある日、
ランナー仲間のサトウさんから1通のメールが届いた。
サトウさんはサブ4ランナー。
尊敬するこの道の先輩である。
ここ数年はかすみがうらマラソンの常連。
「コミュニティの管理者のくせに、出ないなんて問題あるよ」
と僕をいつも責める。
今年、かすみがうらは記念すべき第20回大会。
本来ならば出たいところだが、長野マラソンと同日ではどうしようもなかった。
「5月9日に駅伝があります。よかったら参加しませんか」
日頃の不義理もあるし、駅伝という作業に興味がある。
長野マラソンの3週間後という日程もいい。
もう疲れはとれている頃だし、脚力もさほど落ちていないだろう。
特別な調整をしなくても出られそう。
気軽にOKの返信を送った。
「EKIDENカーニバル」は年3回シリーズで開催される、一般市民ランナーの駅伝大会。
東東京、西東京、大阪の年間3大会が行われる。
東東京は5月、西東京、大阪は秋に開催される。
今回、お声がかかったのは東東京大会だ。
会場は新荒川大橋緑地。谷川真理ハーフマラソンと同じ場所。
コースは戸田橋と新荒川大橋の間を往復する。
2区と4区は1往復
1区は2往復
3区は1.5km地点からの折り返し
参加メンバー
1区 10km サトウ監督 サブ4ランナー
2区 5km moto 4時間半ランナー
3区 3km タナカさん サブ4ランナー
4区 5km スズキさん マラソン経験なし
たいていの駅伝大会は4人1組。
出場した「ロングの部」は4人で23kmを走る。
スタートは9:00
サトウ監督は7時からの受付に並び、ナンバーカードとたすきを受け取り、レジャーシートを敷いて場所取りまでして、集合場所のJR赤羽駅まで戻ってきてくれた。
幹事役が大変なのは花見と同じだ。
爽やかな絵に描いたような五月晴れ
絶好の駅伝日和
赤羽の駅に降り立った僕はすがすがしい気分
だったかというと、そうではなかった。
長野マラソンの疲れは思った以上に長引いていて、ついに1週間前には風邪を引いてしまった。
今回のマラソンシーズンは珍しく一度も風邪を引かずに済んだ。
マラソンも5年めとなると、随分カラダが強くなったのだと油断したのかも知れない。
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