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2010年6月21日 (月)

デコとポルトガル協会 雨降って地固まる

6月15日
【 試合後 】

ロナウドのインタビュー・コメント
「勝てなかったのは運が悪かっただけ」

彼にしてみればこれは冷静なほうだ。
こういう動じない姿勢はキャプテンとして好ましい。選手一同、この引き分けを前向きに捕らえることができる。

デコのメディアへのコメント
「失敗は45分で勝とうとしたことだ。それが僕たちを疲れさせた。負ける可能性もあった」
「後半の試合の運び方は正解ではない。ロングパスは解決策にならない」

そして先の「僕はウィングじゃない」である。

ケイロス監督のメディアへのコメント
「我々は優位に試合をコントロールした。相手はただ守ってカウンターをしただけ。勝利への意欲を持っていたのはうちだけだ」

コートジボワールは指揮系統が明確なチーム。
この結果は、ブラジル、ポルトガルの2チームが勝ち抜けるとは限らないことを予感させる。
この試合で白黒がつけば、ブラジルとそのチームがG組を勝ち抜く目処が立つところだった。
ところが引き分け。
ポルトガル、コートジボワールが勝ち抜けて、ブラジルが予選リーグで姿を消す可能性も出てきた。
3チームが勝ち点4で並んだ場合、ブラジル-朝鮮民主主義共和国戦、ブラジルが終了間際に奪われた1点が雌雄を決するかもしれない。

6月16日
ポルトガル協会からデコのコメントが出た。

「試合後のコメントは、興奮した瞬間に出たものだった」
「監督との間で何も問題がなかったし、采配に疑問を持ったこともない。これからもない」

このコメントがフリーの取材からではなく、ポルトガル協会から出たことが重要だ。
チームの和を乱しかねない発言に対して、組織としてしっかりとした対応をする。
それができていることやよし。
後は次戦でデコがグッドパス、ナイスゴールを決めてみせればよい。
そうすれば、雨降って地固まる。

6月16日
カメルーンが日本に敗れて以来 今大会2度め、それを上回る番狂わせが起きた。

H組 スペイン 0-1 スイス

スイスの決勝点は後半7分
味方GKのキックを一瞬でゴールにつなげる速攻だった。

負傷がつたえられていたイニエスタはスタメン出場したが、もはやキレキレのイニエスタではなく、終盤に負傷交代した。

ベストメンバーのスペインでも、堅守のチームを相手にすると得点できないチームになる。
攻撃力はいま一つだが、堅守のポルトガルにとって好材料のゲームとなった。

初戦に負けたとはいえ、スペインがグループリーグで姿を消す可能性は低い。
ただ、グループ1位で通過する既定路線が狂った。

G組2位はベスト16で H組1位のチームと当たる。
H組はスペインが1位通過することを見越して、G組のブラジル、ポルトガルは1位通過を目指している。
だがスペインがスイスに敗れたことで、遮二無二 グループ1位を目指す必要がなくなった。
むしろ、1位になったほうが地獄ということもある。

スイスに敗れたとはいえ、地力に勝るスペインのほうが手強い。
ベスト16が行われる6月28日、29日までには調子を上げてくるはずだ。



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