「みどりの窓口」に出向いてしらべる
調査9日め
旅は臨機応変を楽しむ!
ということで、極力事前予約しないことを心に誓ったが、やはり考え直した。
お盆は新幹線が混んでいる。
なめていては、えらい目に遭うのではないか。
この旅は 品川から博多まで、1168.1kmの車窓を「撮り鉄」する旅でもある。
やはり窓際の席をできるだけ押さえておこう。
そう思い直して、極力予約を入れることにした。
6区間それぞれについて乗車時間を計算
最長は広島-博多の 1:59 (100系)
続いて新神戸-広島の 1:19 (レールスター)
2012年春には廃車となるため、これが最後の乗車機会となる100系に長く乗るのもいいが、この2便の乗車時間をあと少しだけ均等にしたい。
乗り継ぎ駅を広島より西の駅に持って来れないかを調べた。
レールスターひかり567号を広島で下りずに、次の停車駅 新山口で降りる。
後続の乗継列車は、広島から乗る予定にしていた 100系こだま749号。
結局、乗り換え駅が違うだけで列車は同じ。
広島ならば 29分、新山口ならば 53分
乗り換えの待ち時間が違うだけ。
広島でお好み焼きを食べるか、新山口で外郎、豆子郎を買うかの違いだ。
これはしばらく、保留にする。
調査10日め
初めから、気になっていた基本的な疑問があった。
「名古屋、新神戸で途中下車する場合、運賃はどうなるのか」
これを、JRみどりの窓口へ出向いて確認する。
「品川から博多まで新幹線で行くんですけど、名古屋と神戸で下りて観光したいんです。こういう場合、乗車券はどういうふうに買うんですか?」
「鉄道は途中下車できますから、通しで買えばいいですよ」
「指定券はネットで予約しようと思っているんですが、乗車券は通しで窓口で買ったほうがいいですか?」
「そうですね。そうしたほうがいいと思います」
こうして、乗車券は途中下車して、駅から出られることを確認。
つづいて、神戸での滞在時間を見直し。
「鉄人28号」撮影のため、新長田での滞在時間を 1時間48分とっていたが、写真を撮るだけには長すぎるので 0時間48分に変更。
新神戸からのリスタートを1時間早めることにする。
レールスター「ひかり」から 100系「こだま」への乗り換え駅は、新山口に決めた。
山口ならば、51分の待ち時間は短いくらいだ。
子供の頃、その姿に感動した 瑠璃光寺五重塔。
タクシーを飛ばして一目見に行くには、少し時間が足りないか。
新山口は「SLやまぐち号」の始発、終点の駅。
在来線1番ホームから発着している。
運行日は土曜・休日、ならびに春・夏休み期間。
その日は運行日にあたるが、津和野を 15:20に出た「SLやまぐち号」が、新山口に戻ってくるのは 17:04。
博多へ向かう「こだま747号」は 16:19 発。
残念だが、時間が合わない。
それでも新山口には「外郎」と「豆子郎」がある。
「新幹線・全部乗る旅」 旅日記は不定期で連載中です。
目次ページはこちらです。
→100系 300系 500系 700系 レールスター N700系に一日ですべて乗る品川-博多の旅日記
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