デコ カンペオナート・ブラジレイロ 初出場!相手はバスコダガマ
8月18日
コパ・リベルタドーレス2010 決勝第2戦
インテルナショナル(ブラジル)3-2グアダラハラ(メキシコ)
ホーム&アウェイで行われるコパ・リベルタドーレス決勝。
2戦合計 5-3 でカンペオナート・ブラジレイロのインテルナショナルが優勝。
2010年12月にUAEで開催されるクラブワールドカップに駒を進めた。
来年は、フルミネンセ、デコの番である。
8月19日
ポルトガルサッカー協会はカルロス・ケイロス監督に1カ月のベンチ入り停止処分を科した。
W杯前、合宿所にドーピング検査に入った医師に暴言を吐いたため。
ユーロ2012予選
9月3日、キプロス戦
9月7日、ノルウェー戦
この2試合は、オリベイラ助監督が指揮を執る。
この処分はケイロス監督にとって吉と出るかも知れない。
キプロス、ノルウェーを相手に自らの指揮で引き分け、負けるようなことがあれば、責任問題が浮上する恐れがある。
奇妙な采配で迷走したW杯後の初戦、助監督に指揮を渡すことは、ケイロスにとってはこの上もなくおいしいリスク回避といえる。
8月22日
カンペオナート・ブラジレイロ15節 away
ヴァスコ・ダ・ガマ △2-2
バスコダガマ Vasco da Gama は、ブラジル・リオデジャネイロ州に本拠地を置くカンペオナート・ブラジレイロのフットボールクラブ。
■創立:1898年
■ホーム・スタジアム:サン・ジャヌアリオ 36,000人
リオデジャネイロ州のクラブとの対戦では、フラメンゴのホームスタジアムで8万人収容のマラカナン・スタジアムを使う。
■国内リーグ優勝:4回
■コパ・リベルタドーレス優勝:1回
リオデジャネイロ州には他に、カンペオナート・ブラジレイロのクラブ「フルミネンセ」「フラメンゴ」「ボタフォゴ」がある。その中でも特にフラメンゴを好敵手としている。
ヴァスコ・ダ・ガマは、1497年に喜望峰経由のインド航路を発見したポルトガル人探検家。
チームエンブレムには、ヴァスコ・ダ・ガマにちなみ、帆船が描かれている。
【 ヴァスコ・ダ・ガマの歴史 】
1898年
ボートレースクラブ創立
1915年
クラブにサッカー部門ができた。
1974年
カンペオナート・ブラジレイロ初優勝
1998年
コパ・リベルタドーレス初優勝
2000年
カンペオナート・ブラジレイロ4度めの優勝。2009年終了時点ではこれが最後の優勝。
2008年
カンペオナート・ブラジレイロ18位となり、セリエBに降格。
2010年
セリエA再昇格1年め
14節終了時点で勝ち点20で9位につけている。
*2010年シーズンから昇格した4チーム
ヴァスコ・ダ・ガマ
グアラニ
セアラ
アトレチコ・ゴイアニエンセ
フルミネンセはawayだが、1stユニフォームを着用した。
デコがフルミネンセの一員として初出場。
会場はリオデジャネイロ州のクラブ同士の対戦のためマラカナンを使用。
恐らくデコの初出場試合であるという理由で、満員の8万人が集まった。
2位のコリンチャンスはホームでサンパウロを破り、勝ち点31。
その差は2点と縮まった。
公式サイトは「デコが身体的な懸念を抱えている」と書いている。
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