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2010年10月21日 (木)

半分以上の校舎が建て替えられた西南学院大学

2004年4月
法科大学院開設と時を同じくして、社会福祉学科、児童教育学科が人間科学部となった。

2006年4月
文学部国際文化学科が国際文化学部となった。

西南学院大学は1916年5月11日創立。
2010年5月で94周年を迎えた、ミッション系共学の私立大学。
英語では Seinan University と表記している。
西南は文系の学部が中心で、理系の学部はない。

高校の頃、collegeが単科、universityが総科と覚えたが、universityの定義は「一般教養部、専門学部、大学院、研究所を有し学位授与の資格をもつ大学」なので、西南はすべてを満たしている。

下の写真は2005年3月に完成した新大学院棟。

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東キャンパスを出て、再び旧来からある「中央キャンパス」へ。6号館、自然科学館は取り壊されていて、建設工事中だった。

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変わらぬ姿の5号館 その右手、自然科学館、6号館の場所が工事中で空間になっている。

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3号館から4号館への渡り廊下。このあたりの景色はずっと昔から変わっていない。

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変わらぬままの4号館

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学術研究所
西側の端はコミュニケーションプラザ。
2004年5月、大学は「コミュニケーション学の西南」をめざして、OBに「コミュニケーションに関するアンケート」を郵送依頼した。
ここ数年に始まった取り組みには、卒業生、地域に開かれた姿勢が明確にみてとれる。

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今回見て回ったうえで、2000年以降の増改築状況をまとめると以下のようになる。
■建て直し5
■建て直し建設中2
■増築1
■新築5
■そのまま5

"そのまま"の5つも、いつかは建物の老朽化に伴い建て直す日が来るのだろう。
ただできることならば、3号館だけでも現状保存してもらいたい。

 

講義が終わって学食へ向かう道。松林の先には、いつも自由が待っていた。

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松ぼっくりが敷き詰められた自転車置き場。夏休みで故郷に帰った学生に置き去られた自転車が並ぶ。

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学食へ渡る道。ミニコミ誌「ちょびっと」ができたら、ここで配った。「ちょびっと」はずいぶん前に息絶えており、今となっては、いつまで続いていたのかさえわからない。

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図書館前に掲示された先の地図とは天地が逆になっている。細かい心配りだ。

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コミュニケーションの西南。格段に充実した設備のなかで、これからも新しい社会のニーズにあった若者が次々に現れることだろう。

と、後輩に心でエールを送り、次の撮影ポイント「博多南」駅に向かうため、都市高速に乗った。

 

「新幹線・全部乗る旅」 旅日記+は不定期で連載中です。
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100系 300系 500系 700系 レールスター N700系に一日ですべて乗る品川-博多の旅日記

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