2010年10月の河村たかし
1948年11月3日生まれの河村たかしは今日で62歳。
河村たかし市長、誕生日おめでとうございます。
ご健康をお祈りしています。
と丁重に祝ったところで、2010年10月の河村たかしをおっかけるがね!
10月2日、3日
「名古屋開府400年記念 名古屋城ゆるキャラ祭り」開催。
河村たかしは、オープニングステージに参加した。"ゆるキャラ"とは、思わず力が抜けてしまうようなしまりのない風貌で、見る人を癒し心をゆるませるキャラクター。(しらべるの定義)
その先駆けは彦根城の「ひこにゃん」 その後、全国の地方公共団体、商業組合が宣伝活動のために、つぎつぎにゆるキャラを作り出している。
10月4日
名古屋市選挙管理委員に、46万5582人分のリコール署名を提出。
無効署名が 99,787人以下ならば、リコールが成立する。
10月5日
署名について、審査が始まった。
10月24日までに審査を終える見通しと報じられた。
10月7日
名古屋をPRしている宣伝チーム「名古屋おもてなし武将隊」の新ダンス披露会が名古屋城二之丸広場で行われた。
新ダンスの振り付けは、ダンス奉行に任命されたパパイヤ鈴木が担当。
披露会に参加した河村たかしは「時代を変えるパワーがある」と述べた。
河村たかしは、このような庶民の文化の場に似合う。
私心がなく、清廉だからこそだろう。
10月13日
河村たかしは、東京にいた。
小沢一郎事務所を訪ね、小沢一郎と面会。
河村たかしは”東京第5検察審査会の議決で強制起訴が決まった小沢氏の激励に訪れた”とメディアが報じている。
同日、総務省に片山総務大臣を訪問。
河村たかしは、リコール署名期間が1か月と短いことはおかしいと訴え、片山総務大臣は「地方自治法の抜本見直しを検討している」と述べた。
10月14日
神奈川県の松沢成文知事は、名古屋市のリコール署名を集について
「公約を実現できないから議会をつぶすという考えは独裁政治に近い」と述べた。
共に民主党出身。
「少し勇み足じゃないかと親友として忠告したい」
という談話が報じられているが、大きなお世話だ。
親友ならば、電話して直接言えばそれで済む。わざわざ、メディアに語る意図は何なのか。
そこそこに行政が成り立っている神奈川県で知事をやっていれば、こんなのんびり発言でいいのだろう。
河村たかしが市長を務める名古屋市でも、同様にのんびりやることはできる。
だが河村たかしは、崩壊している全国の「地方」のため。そして、民主主義の新しい理想に向けて戦っているのだ。
松沢知事の発言は、戦場にいる親友に「国を守りたい気持ちはわかるけど、戦争は勇み足だよ」と言っているようなものだ。
10月15日
河村たかしは、2011年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(比例東海ブロック)に出馬要請したと述べた。
その理由として、大村議員が減税に対する理解が深いことを挙げた。
言うまでもないが、河村たかしは「民主党」出身の市長である。
10月18日
片山善博総務大臣が画期的な意見をメディアに伝えた。
概要~住民による直接請求では、地方税に関する条例の制定・改廃が対象外となっている。これは前時代的だ。
片山大臣はかつての鳥取県知事である。
(明日へつづく)
河村たかしを追っかけるがねの過去記事は
→http://silabel.o.oo7.jp/kyoyo/kawamura_index.html
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