九州新幹線の準備が整った博多駅
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"九州新幹線"を追っかけるばい 第8回
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「100系 300系 500系 700系 レールスター N700系に一日ですべて乗る品川-博多の旅」から3ヶ月後。鳥栖視察のため、羽田空港を飛び立った。拡張された羽田の滑走路はどこまでも広く、駐機場からいったいどこまで走るのだというほど走る。
空はほどよく晴れていて、眼下には山が海辺の町に迫る風景が広がっているのだが、スカイマークは航路をモニターに映すのをやめてしまったので、ここが何処の上空なのかわからない。日本海、瀬戸内海あちこちの日本地図を思い浮かべで推理するが、西に向かう飛行機の左手に見える景色と一致する地図が思い浮かばない。
九州に降り立ち、まずは博多駅に直行。
夏は2階にあった中央改札が1階に降りてきた。
これが、九州新幹線対応の新レイアウト
向かって右側が九州新幹線のダイヤが表示されるボード。
それにしても、キミはどこにでもいるんだねぇ・・
3ヶ月前は近鉄名古屋駅にいたかと思ったら、今度は博多ですか。
ひこにゃんと違って、あまり歓迎されていないと思うんですけど。
階段を上り、コンコースの鹿児島方右手(この場合、海側でいいのだろう)在来線寄りが、九州新幹線のりば。まだ、壁に仕切られたまま。
開業日を正式発表した後なので、ポスターには日付入り!
さらに、エスカレーターを上って13番線ホームから「九州新幹線」乗り場を臨む。駅名のプレートも設置されて、準備は万端の様子。
12番線は東海道・山陽新幹線とつながったレール。
新大阪からやってきた「さくら」「みずほ」が、博多で停車して鹿児島を目指す。
11番線(写真奥)は山陽とはつながっていない。
博多発着の「つばめ」専用ホーム。
11番線のスペースは在来線「福北ゆたか線」を1線廃止して作り出した。
それでは、せっかく博多に立ち寄ったので、これから九州新幹線のレールを実際に走ってみよう。
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