自分に予定を思い出させる必殺技!「家でもABC」
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ベストの手帳を考える 7
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1年のブランク後、復帰したほぼ日手帳。
カレーのレシピ、しらべるのネタ
マラソン練習のアイデア、映画の感想
実によく書いている。
なにも書かないという日はない。
10ヶ月前のページだというのに、そこに自分が書き綴ったことは、とても拙く幼い。
一つ一つ考えて、経験した。
その結果、今は何事もなかったような顔をしている。
紙の手帳は成長の記録になっているのだ。
しかし、順調に使いこなしているかに見える「ほぼ日手帳」にも、あの問題は依然として潜んでいる。
"自分に予定を思い出させる"ということだ。
to do 項目は見だし欄に書いておき、つぶしたらレを入れる。
見だし欄が埋まっていると、スケジュール記入欄にも□(チェックボックス)をつくる。
それが、つぶされていない。
特に困るのは"数時間後の用事、その日やることを、その日のうちに手帳を見ず、翌朝に気づくこと"
ずっと、会社にいる間ならば次のような手段がある。
■付箋に書いてパソコンに貼る。
見た目さえ気にしなければ、割と堅い方法。
■アウトルックの予定表に入れて、アラームもセットする。
だが、しばらくアウトルックを開かないと、開いた時にアラームの山を見ることになる。
■MFAを使ってパソコンにお知らせアラームをセットする。
会議などで離籍していたらアウト。
帰宅してからの予定を自分に思い出させる場合、パソコンでアウトルックのスケジュールに入れて、スマートフォンと Active syncでリンクさせるのが一般的だが、電話機やメールを見る習慣がないため、これはダメだった。
infoseek のメールには、自分宛てに日時指定でメールを送る機能があるが、家でパソコンのメールを開かないと気づかない。
ケータイのメールをしない者にとって、ここが悩ましいところだ。
あれこれと試行錯誤するうちに "自分に予定を思い出させる"プロジェクトは、一つの解決策を見いだした。
それは「家でもABC」
なんだか、胡散臭い英会話教室のようなネーミングだが、ABCはActivity Based Costing。
1999年から会社では毎日記録している「ABC」を、そのまま家でも使うということ。
会社では"分刻み"で仕事の効率を研ぎ澄ませている。
その代わり、家では時間に追われずに過ごす。
それがこれまでの考えだった。
だが、ある時考えた。
「会社でABC」が効率を上げているのだから「家でもABC」をすれば、さらに時間が増えるのではないか。
答えは自分の中にあった。
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