« 佐野元春 若き血潮の30周年はつづく。 | トップページ | リプリーズでもいいかな? »

2010年12月15日 (水)

博多南駅の風景 N700系に立ちはだかる黒服の男

--------------------------------------------------
 "九州新幹線"を追っかけるばい 第11回
--------------------------------------------------

改札を出て階段を下りる。

Hm1

九州新幹線の高架は博多南駅のほぼ真上をとおる。

九州新幹線(下り)の乗客は車窓左手に新幹線基地を見ることになる。新大阪の手前で鳥飼基地を見るように、多くの新幹線ファンがここでシャッターを切ることになるだろう。

Hm2

横断歩道を渡り、九州新幹線(下り)鹿児島方を臨む。

線路はこの先すぐ、トンネルに吸い込まれる。

上の写真から体を90度ひねって、今降りてきた階段を映す。新幹線の駅とは思えない安普請な造りが可笑しい。歩道の整備工事が行われている。

Hm3

再び階段を上って駅構内に戻る。

わずかに開いたスペースにぴたりと500系がはまっている。この絵はここ博多南駅でしか撮れない。自動券売機と売店がこの右手にある。うどん屋はない。

Hm4

復路の乗車券と特急券を買い求め、自動改札を通り再びホームに上がる。500系は乗車準備中。車内清掃がおこなわれている。

既に乗客がホームで待っている。500系が目の前にいるというのに、だれ一人としてケータイカメラを向ける人がいない。関東以東の「新鉄」にとっては、なんとも贅沢な空間だ。那珂川町の人にしてみれば、500系も生活の足。そこらを走っている路線バスの西鉄バスと同じなのである。

Hm5

行き先が「新大阪」に変わっている。

Hm6

線路には一人の運転手。

Hm7

これから乗車するN700を目視チェック中。

滑るように静かに走る巨大な塊 N700に立ちはだかる心境を、僕にも味あわせてほしい。その場所から一枚撮らせて!

| |

« 佐野元春 若き血潮の30周年はつづく。 | トップページ | リプリーズでもいいかな? »

趣味」カテゴリの記事