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2010年12月27日 (月)

甘皮ニッパーと爪切りの違い

こどもの頃からツメは爪切りで切ってきた。疑いもせずに・・・

ところが、ここ数年で読んだいくつかのマラソン・スポーツ書籍には「ツメはまっすぐ切る」と書いてある。
これまでずっと、爪切りのカーブに従って、丸く切ってきたというのに。
試しにまっすぐ切ってみた。それはとても、難しい作業。
そして、いったいこれのどこがいいのか、さっぱりわからなかった。

新しい爪切りが届いた。
はさみのように直線的に切ることができるもの。

銀座から築地に抜ける道を散歩していて、金物屋の店頭で見かけたのだ。一見ペーパーナイフのように見えたそれは、近寄ってみると確かに「爪切り」と書いてあった。こんなもの誰が買うんだろう。当たり前のようにスルー。
しかしそれ以来、いつもの爪切りがとても不便に感じ始めるー 
ラップか

爪切りのカーブと自分のツメのカーブが一致していない。
狙いを付けてぱちんといく。
身を切りそうで怖い。
えぃっ!とはさんで、身が切れなかったことを神に感謝する。
意図した断面と若干違ったものになる。
1カ所の爪を切るのに、2度3度かかる。
最初に切った断面の続きから、次の断面をつくる。
たまに断面がいびつになり、そこにまた仕上げの刃を入れる。

ずいぶん長い間、疑問を持たずに続けてきた活動だが、こうして書きだしただけで、とても面倒だ。

Amazon で探して注文
刃がはさみ状のものとニッパーのようなものがある。
はさみの方は、刃が長すぎて切りづらそう。
ピンポイントで切れそうな、ニッパーの方がいいだろう。

品名は「甘皮ニッパー」
ニッパーは工具のニッパー。
甘皮という言葉は初めて目にする。
握り手部分の黒いところの皮が「甘皮」なのかな。

さっそく、届いた品を箱から取り出し、爪を切ってみる。

切れない・・
刃渡りわずか4mmで、どうやって爪を切るというのか。

もしかして ・・・

検索エンジンで「甘皮」を検索。
すると 「甘皮」というのは「ツメの生え際にある皮」だとわかった。
甘皮ニッパーはネイルケア用品らしい。

どこにあるんだ、甘皮(読みは、あまかわ)
そんなものあったのか?
見たことないし

人体にはまだまだ知らないことがある。
神様は、なんて詳細につくったんだろう。

きっと、ネイルケアなんて一生しない。
しかし、いつか使えるかも知れない。

ほつれた糸のカットや
プラモのバリ取りに。
\^^)オイオイ

また一つ稼働率の悪いモノが増えた。
いつか使うだろうの、その「いつか」は来ないかも知れない。
次にモノを買う時、知らない言葉は理解してからにしよう。

やはり、はさみのような爪切りは欲しい。

  →続編「はさみ型 ニッパー爪切り 使用体験談

 

Tsumekiri

 

こちらは爪切り! 送料無料

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