システム手帳と小型リングメモと「ほぼ日WEEKS」
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ベストの手帳を考える 8
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2010年9月1日
「ほぼ日手帳2011」の出荷が始まった。
発売日は「ほぼ日手帳2008」から4年続けて同じ9月1日。
1年空けた後、ほぼ日手帳に復帰して1年。
かねてからの「ほぼ日」の課題だった"自分に予定を思い出させる"については「家でもABC」という一応の解決策を見つけた。
to doを書かなくなると、日中「ほぼ日」をまったく開けない日が増えた。
そうなると、電車通勤の荷物として疑問を感じ始める。
時系列ではなく、単なるネタメモならば 100円で売っているリングメモの方が使いやすい。
リングメモならば、いつでも書く面が外に見えているが「ほぼ日」はペンを外し栞紐をにぎって開く手間が要る。
通勤やクルマで出かける際、身近に置くネタ帳は小型リングメモがいい。
「100系 300系 500系 700系 レールスター N700系に一日ですべて乗る品川-博多の旅」などで使う「旅の日記帳」では、荷物を軽くするために必要な紙だけを持ち歩きたい。
地図やエクセルで作った表を切り貼りするので失敗もある。
ページが自由に取り外せる利点から、聖書判システム手帳を使用する。
常に1年分(1冊)を持ち歩かなければならない「ほぼ日」は重い。
使っている牛皮ガラスケース入りの場合、総重量は340g。
これは、売れ行きNo.1マラソンシューズ「asics Newyork」と同じ。
毎日、リュックに運動靴を1足入れていたことになる。
こうして、9月に入り通勤の持ち歩きをやめた。
それ以降は、何も書かない真っ白の日もある。
来る2011年、2,630円の手帳「ほぼ日2011年版」を買おうか?やめようか?
10月1日の「手帳のみ」出荷開始日も見送り、再度検討することにした。
「ほぼ日」は綴じられた1年もの手帳という特色ゆえ「ページ入れ替え不可」「重い」という宿命にある。
主役を張る手帳ではあるが、持ち運ぶ手軽さがない。
1,薄くて軽い
2,ネタ帳に使える
3,時系列でも書ける
4,ペンが付けられる
そんな4条件を洗い出していた矢先の11月1日「ほぼ日WEEKS」が発売された。
左ページが月曜始まりの週間予定。
右ページが方眼紙。
1,890円
ペンホルダーがないので、ロイヒトトゥルム社のPen LOOP 504円 の使用を推奨する。
4条件をクリアしている。
Amazon でも取り扱うので、送料は無料になる。
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