佐野元春と福岡市民会館
2011年1月9日
佐野元春30周年ツアーパート3初日
2010年3月から始まった佐野元春デビュー30周年度イヤーも、いよいよ最終コーナーに入った。
スタートは九州
会場は福岡市民会館
元春が初めて福岡入りしたのは1981年10月のWelcome to the HEARTLAND TOUR。
その時の会場は都久志会館。
→Welcome to the HEARTLAND TOUR 都久志会館
この時はまだ、収容人員の大きなホールがいっぱいになるほど有名ではない。
チケットは発売から1週間後、岩田屋プレイガイドに行って7列めが買えた。
ところがこの3ヶ月、じわりじわりと売れ始め、収容人員 670席のホールで当日は立見が出る満席。
福岡においては、1981年7月から10月の間に、元春がいわゆる"ブレーク"を迎えたのだ。
それから半年後、1982年4月
2度めの福岡入りは浄水通りにある郵便貯金会館。
今はメルパルクホール。
岩田屋プレイガイドに1時間前に並んだが、買えたのは14列だった。
この近くには九電記念体育館がある。通称"九電"
かつて、国際センターができる前は、大相撲九州場所の会場として使われていた。
ここでは「クィーン」公演と「山口百恵ラストコンサート」の場内整理をしたことがあるが、音楽を聴きに行ったことはない。
人はたくさん入れるけれど、音は悪いという体育館。
確か、元春は一度も"九電"を使っていないはず。
元春3度めの福岡入りは「サンパレス」だと記憶していた。
・・・ところが
Moto's Web Server>全ライブ記録
で日程をしらべてみると、3度めは福岡市民会館
ライブ会場としては
都久志会館(637) →郵便貯金(1260) →市民会館(1770) →サンパレス(2322) →国際センター(10000)
が、収容人員からいう博多の出世コース。
市民会館の収容1,770人は、郵便貯金よりは多いけれど、サンパレスよりは少ない。
なんでサンパレスじゃないの?
もう、十分サンパレスをいっぱいにできるだろうに・・
サンパレスは音楽専用に設計されたホール。
なんと言ってもステージから見た観客席の景色がすばらしい。
「マイケルシェンカーグループ」公演のドリンク見張り番が終わり、機材が撤収された後のステージに一人立ってみた。
なだらかなスロープ
穏やかな色調
眼前に迫る2階席、3階席
「今日はボクのために集まってくれて、どうもありがとう」
思わず、元春の口調で叫んでいた。
そんな大好きなサンパレス。
しかし1982年10月、リリースされたRock & Roll Night Tourの会場は市民会館。
次こそサンパレスだ! と確信していただけに、肩すかしを食った気分がしたものだった。
当時、コンサートは佐野元春しか行ったことがなかったので、市民会館はその存在を知らなかった。
「シティ情報ふくおか」でしらべて初めて、あの建物が市民会館っていうんだ と名前と建物が一致した。
さて、元春30周年ライブ福岡市民会館。
国際センターは荷が重いとしても、サンパレスだと予想していた。
もしかして、サンパレスの2,322席が埋まらないと読んだのか・・
と思ったら、1月9日~10日と2デイズで氷室京介がサンパレスを使っていた。
1日くらい元春に譲れ!氷室 なんてね ^^;)
Moto's Web Serverには感動のレポートが既にアップされているが、3月13日のファイナルを見るまでは読まないでおくことにした。
佐野元春 若き血潮の30周年 もくじ
→ど素人!佐野元春講座
| 固定リンク | 0
「音楽」カテゴリの記事
- ハートランドへの手紙 #5(2025.03.13)
- 【あと180日】佐野元春45周年ツアー チケット概要発表(2025.03.03)
- 【あと200日】なんと! 佐野元春45周年アニバーサリーツアースケジュール に「アルカスSASEBO」(2025.02.11)
- Bluetoothの無線化で古い有線スピーカーの寿命が延びた(2025.01.16)
- QUEEN最後の来日 しらべるが選ぶ2023年の5大ニュース【5】(2025.01.01)
コメント