パワーバランスシリコンブレスレットと「心理的スポーツ装具効果」
自分用に買ったのは、採寸した手首のサイズ+1.5cmのSサイズ。
手首にはめた状態では余るのだが、拳を通すのは一苦労。
効率のよい"はめ方"を探してあれこれとやってみた。
そして、見つけたベストは、指を一本だけ使う方法。
はじめに、4本の指にパワーバランスをはめる。
つづいて、もう一方の手の中指をブレスレットの隙間に入れる。
中指でブレスレットを引っ張りながら、はめる方の手をぐるぐると数周させて拳の太い部分を通す。
まずはじめにウォーキング。
特になにも変わらない。
つづいて階段の上り下り。
下りでは心なしか歩きやすさを感じた。
安定感があるということなのか。
そして、次の日パワーバランスを外して、同じ階段を下りてみた。
感覚は何も変わらなかった。
前日に感じた歩きやすさは気のせいだった。
パソコンに向かう長時間の仕事でつけてみた。
特に何も変わらなかった。
そしていよいよ週末のRUN。
走り始めの一歩から、なんだか身体がすっきりした感覚がある。
練習が数日空いたせいで身体がリフレッシュされたせいかも知れない。
つづけて翌日もつけて走った。
感覚は何も変わらなかった。
前日に感じた歩きやすさは気のせいだった。
結論から言うと、パワーバランスにしろRAKUWAネックにしろ、大切なのはこの「気のせい」の獲得なのである。
有名スポーツ選手の多くがつけている。
きっと、身体によくて、パフォーマンスが高まるに違いない。
だから、着けているだけで安心感がある。
持っているのに、着けていないとなんだか損した気がする。
これを「心理的スポーツ装具効果」と呼ぶことにしよう。
効果をあげるためには、疑ってはいけないのである。
パワーバランスのように類似品が出回っている場合、自分は正規品を買ったという確信も重要だ。
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