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2011年2月18日 (金)

東京マラソン2011を走る方へ 天気予報は雨です

ど素人!マラソン講座が予測する 東京マラソン2011のお天気は「雨のち晴れ」です。
すみません。

以下は 第1回(2007年)~第4回(2010年)までの天気です。

1 雨のち曇り
2 晴れ
3 曇りのち雨
4 雨のち晴れ

4回のうち3回が雨です。だから、雨に決まっています。
どーだ、参ったか
と言っているのではありません。

つづいて以下は、第1回(2007年)~第4回(2010年)までの開催日です。

1 2007年2月18日
2 2008年2月17日
3 2009年3月22日
4 2010年2月28日

東京マラソンが2月の第4日曜日開催になったのは、去年からのことです。
今年はまだ2回め。
だから、過去のデータはまだ1つしかないのです。

年ごとに数日前後するとはいえ、同じ月日は似たような天候になる確率が高い。
去年の天候は雨のち晴れ
スタートは雨
徐々に雨があがり、12:50頃には日が差して、制限時間終了の頃は晴れていました。
今年もこの天候になると読んで準備するのが、妥当な考え方です。

俺は晴れ男だ。
俺が外に出る日は必ず晴れる
・・・それは、マラソンを始めた年まで自分が思っていたことです。
晴れ男を自負する僕が過去5回マラソンを走って、雨に降られたのは2回。
東京マラソンともなると3万人もの人がいるわけですから、強烈な雨男、雨女も多数参加します。

そこで、雨に備えながらも、晴れにも備える方法についてお話しましょう。

まず、スタートから数時間が雨ということは、体がびしょ濡れになるということです。
2月末という寒い時期でもあり、肌を露出することは避けなければなりません。
かといって、レースでウィンドブレーカーを羽織ったり、腰に巻いている人を見かけますが、あれは邪魔。
長袖のシャツも、気温が10度を超えてくると暑い。

自分がいつも採っている方法は、上はドライフィットの半袖シャツ。
下はドライフィットの短パン。
これだと手足が露出するので、足はCW-Xロングタイツ。
腕にはミズノのブレスサーモ。ハンドウォーマーです。
今年はブレスサーモの下に ZAMSTアームスリーブもつけます。これは疲労軽減のためです。

手袋が必須なのは言うまでもありません。
メガネやサングラスをかけて走る人は、手袋がワイパー代わりになります。
雨が上がっているのに水滴がついたまま走っていると、気分が暗いままです。
人差し指で水滴をはらうと視界が開けて、元気が沸いてきます。

帽子も必須。
撥水性のあるマラソン用のものが必要です。
アシックスのサンキャップは日よけが付いていて、これはそのまま防寒の役目も果たします。

こうなると唯一の露出は首。
ランニング用のネックウォーマーが売られていますが、これをレースで使ったことはないのでなんとも言えません。

マラソン講座で選び購入したのはゴールドウィンの製品。後ろをマジックテープで留めるタイプなので、着脱が容易。レース中に暑くなったら外してウェストポーチのベルトにひっかけておくことができる。3月の佐倉が当日寒くなった時は使おうと思います。

 →ゴールドウィンGSM9658

そして最後の仕上げは「ポンチョ」
100円ショップに売っているポンチョがあります。
レース前の暖を採るために、必須の品。
整列場所からスタートまでの間には、ゴミ箱が数カ所あるので、そこで捨てていきます。

100均のポンチョは半透明のため、スタート後は使えません。
ナンバーカードが隠れる着衣は、レースでは禁止されているからです。
「雨が降ってるんだから、少々のことはいいだろ」
と言った時点でもう、その人はスポーツマンではありません。
マラソンはその人となりが、試されるスポーツ。
謙虚で真摯な姿勢が、好結果につながります。

そこでアシックスが発売している 294円のポンチョ。
ナンバーカードが見えるように、透明のビニルでできています。
これを購入して、実際にレース当日と同じ装備を付けて走っておくとよいです。

マラソン講座

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